2025 ブログリレー#4

こんにちは。ブログリレーもいよいよ後半に入り、残すところあと1日となります。今回はKDSに所属する帰国生に執筆してもらいました。よくご質問頂くのですが、KDSの2025年3月時点での帰国生割合は【約3割】となっています。KDSに1年所属してみて感じたこと、印象深かったことなどたくさん書いていただきましたので、是非最後までご覧ください✨


Table of Contents

    1. はじめに

    2. なぜKDSに入ったのか?

    3. KDSに入ってよかったこと/印象深いエピソード

    4. 新入生に一言


1, はじめに

はじめまして。KDSに所属している総合政策学部2年の坪田彩華です。私は上海(中国)出身で、インターナショナルスクールに通っていました。高校は日本国内のインターナショナルコースに在籍し、学校の授業も主に英語を使っていました。高校時代にディベートに少し触れたことはありましたが、大学でのディベートはやはり高校とは異なるものです。ディベートに少しでも興味がある方、これから始めてみたい方、またはすでに経験のある方に向けて、KDSについて少しお話ししたいと思います。


2, なぜKDSに入ったのか?

私は高校時代からディベートをしており、大学でもなんとなく続けたいと思っていました。しかし、長年ディベートを続けてきたことで、少しメンタル的に疲れを感じることもありました。ちょうどディベートを続けるかどうか迷っていた頃、高校生の私はKDSが主催するKeio Debate Open(KDO)という大会に参加しました。そのときに見たKDSの先輩方は、とてもキラキラしていて、一生懸命大会に取り組む姿がとてもかっこよかったです。彼らを見て、「ディベートサークルだからこそ得られる団結感」に憧れを持ちました。高校のディベート部と違い、KDSでは学年を超えて交流ができるため、初心者も経験者も気軽に参加できます。実際に、大学ではもうディベートを続けなくてもいいかなと思っていた私も、気づけばKDSが唯一継続しているサークルになっていました。ぜひ皆さんも、私のようにディベートとの素敵な縁がありますように!


3, KDSに入ってよかったこと/印象深いエピソード

高校からディベートをしていた私にとって、大学のディベートには強い憧れがありました。実際にKDSを通じてさまざまなインカレ大会に参加させていただく中で、自分がどれほどディベートについて理解できていなかったかを実感しました。高校のディベーターの中には自信を持っている方も多いと思いますが、大学のディベーターもまた素晴らしいスピーチをしています。KDSの練習試合や先輩方とのペアリングを通じて、自分に足りていない知識や、ディベートにおける表現力を磨くことができると思います。私自身、先輩とチームを組むことで、ディベートにおけるチームメイトとの相性の重要性について新たな学びを得ました。高校時代に憧れていた大学のディベーターをより身近に感じることができ、昔から知っていた方々を新しい視点で改めて知るような感覚でした。


4, 新入生に一言

新たな大学生活が始まると、多くの新しい人や出来事に出会う時期になります。その中で、何かをきっかけに入ったサークルや、予想していなかった出会いが、意外にも一番長く続くかもしれません。新しいことには、まず一度挑戦してみて、自分に合うかどうかを判断するのが一番良いと思います。実際、最初は興味がなかった英語ディベートでも、一度練習や新歓に参加してみると、自分にとって新たな発見や出会いがあるかもしれません。結果がどうであれ、来年の今頃にKDSに所属しているかどうかは分かりませんが、大学生活の最初の1年間は、悔いのないように思い切ってさまざまなことに挑戦してみませんか?