ほしば Gemini Cup 2015

どうも、広報の道上です!2年生最強決定戦ことジェミニカップが、5月30日と31日をまたいで開催されました。KDSからは多くのディベーターが参加し、個人としても全体としてよい結果を収めることができたと思います。

Sho and Makoto

Sho and Makoto

今回は、ディベートの動画を見ることを趣味とするほしばけんたろうに記事を書いてもらいました!


KDS二年のほしばです。最近一年生が劇的な成長を遂げているので焦っています。もう何人かの一年生には勝てません。先日参加した二年生最強決定戦(ではない?)のジェミニカップの感想を書きます。

良い構成が思いつかないので時系列に従って書き進めます。

一ラウンド目

THBT the feminist movement should oppose popular fairy tales which portray traditional gender roles.

前日にやったモーションと似てて、フェミニストとしてやるべきことは何か、的な視点に関するプレパはすでに前日の反省会の時点で終了していたため、魅せ方とかワーディングにかなりこだわれる!いけそう!!って感じでした。

しかし、事件は起きました。

traditional gender roleあったほうがむしろ良いぜ、的なアーギュメントなきゃ勝てないどうしようって悩んでた時です。僕は、Sophia Masters Cupの決勝でCO(みつしさんトマスさん)が言っていたアーギュメントが使えそうだ!と気づきました。そして嬉しくてつい「みつしトマス(呼び捨て)が言ってた話使えるかも!!」となかなか大きい声で言ってしまいました。すると、えー、なんと、けっこう近くにみつしさんがいらっしゃいまして、こっちをチラッとお向きになられまして、はい。。なにお前ごときが呼び捨てにしてんの調子乗んなよ、って思われたのではないかっていう不安でいっぱいになってそれ以降は頭がまわりませんでした。芸能人をつい呼び捨てにしてしまう的な感覚でした。すいません。。しかし前日のリフレクでチンニさんから教わったfeminist umbrellaっていうかっこいい表現を使ったおかげで勝ちました。


振り返るの飽きたんでやめます。KDSCは準決勝で負けました。バランスの取れた良いチームでした。僕が箱を作って、けんしんさんが中身を詰めて、ゆかこさいとうがなんやかんやするっていう。個人プライズもとれました。嬉しいです。はい。

そういえばセミファイはもうnaziって見えた瞬間からウィルジョーンズのスピーチがエンドレスで脳内再生されまくってすごく邪魔でした。private museum持ってることはもうわかったよウィル…って感じでした。はい、意味わからない人ごめんなさい。

とても優秀なパートナー、アドバイスをくれた先輩方、ありがとうございました。


あれやばいこれ長い上にあんま意味ないことしか書いてない。どうしよう。えーとじゃあなんとなく後輩へ向けて少し。

謙虚に先輩のアドバイスとかをきくのも大事かもしれないですが、あまり信じ過ぎないほうがいいと思います。この話題の時はこれ話せばいいから、みたいな感じで、あたかもモーションにはあらかじめ絶対に正しい”答え”があるかのようにリフレクをされることも多いかもしれませんが、そのリフレクを信じ込むのでなく、それを踏まえてた上で自分でより良いケースを探したほうが良いと思います。そりゃそうか。。先輩のほうがディベートを始めたばかりの人よりも”比較的”良いアーギュメントを思いつくかもしれませんが、それより良いものがあることがほとんどです。たぶん。

あと個人的には、音源とか動画は勉強になると思います。僕は気を抜くとつい音源をつい聴いてしまう病気にかかってから成長した気がします。その中で自分が目指すスピーチはどういうものかを確立できましたし、リスニング力や表現力もつきました。先輩のいう”答え”よりは正しいアーギュメントも学べるかもしれません。サッカー観戦、野球観戦みたいなノリでディベート観戦を始めてみると楽しいかも。

はい、そんな感じで。読んでくれた方々、ありがとうございました。


Results

Semi Finalist

KDSA (Sho Masuda, Makoto Okuyama, Masahiro Michigami)
KDSC (Kenshin Nakahara, Kentaro Hoshiba, Yukako Saito)

Quarter Finalist

KDSB (Nanami Hara, Chihiro Toya, Kosuke Watanabe)

Octo Finalist

KDSE ()

Individual Prize

2nd Best Speaker Nanami Hara
3rd Best Speaker Sho Masuda
6th Best Speaker Kentaro Hoshiba, Kenshin Nakahara