Icho Cup 2025
皆様、こんにちは!夏休みももう終わりを迎え、さみしいこの頃です。さて、今回は夏休みに行われた銀杏杯について、1年生のお二人に熱く語って頂きました彼らの初ブログ、温かい目で見守ってください
Table of Contents
1, 自己紹介
2, チーム結成について
3, Icho Cupまでの練習
4, 大会を振り返って
5, 大会全体を通して
6, 結果
1, 自己紹介
Chihiro: こんにちは法学部政治学科1年のちひろです!サウジアラビアに3年、イギリスに半年、ベトナムに6年半住んでいました(ほぼベトナムの記憶しかありません笑)。 ディーベートは全く未経験で大学から始めたのですが、KDSに入ってディベートの難しさと楽しさを実感しました。今回ゆわと組んでプレパ中にお互い反論・疑問をぶつけ合うこともあったのですがそれが私たちの論をより一層強めることができたので、ただアイデアを出すのではなく、その論をどう立ててインパクトを出すのかが重要だと学べました。
Yuwa:こんにちは!法学部政治学科のゆわです。僕は7年間カリフォルニアに住んでいましたが、ディベート経験はほぼないです。最初はそんなにディベートあまりにしない予定でしたが、先輩、同輩みんないい人であっという間にKDSになじめました。ラウンド練習のレベルも高いし、先輩方のアドバイスも的確で毎日成長できてとても楽しいです!
2, チーム結成について
Yuwa:銀杏が期末考査の直後だったため、チーム決定とかは大会の1週間前ぐらいに決まりました。ちひろとは昔一度組んだことがあり、良い反論するなーって印象があったため誘うことにしました。大会までに本当に4回ぐらいしか練習できなかったため、練習より大会での試合数が多かっです。自分がアイデアマンとして結構アイデア出すのでそれに対して反論できる人がいいなと思って組みました。大会中もそれがうまく噛み合ったため、組んでよかったなーって思ってます!!
3, Icho Cup までの練習
Chihiro: 期末試験が終わってから1週間ほどしかなかったのですが非通常練習などに一緒に参加して頑張って準備しました。練習期間が短かったのもあり、大会前夜はしっかりと睡眠を取るべきなのですが、もっと準備をしたくて夜遅くに一緒にプレパ練習をしていました笑。また、実はスピーカーのポジションも直前まで決まらなかったのですが最終的にゆわファーストちひろセカンドで出ることになりました。結果的にはそのポジションでお互いよかったと思います!
4, 大会を振り返って
-Day1-
R1(OPP win) TH, as parents of an academically gifted child, W choose not to grade-skip their child at any
Day1の最初のラウンドでとても緊張しましたが最初はやりやすい論題でよかったです。OPPとしてのプレパもスムーズに進められました。メインの立論はproviding the best environment for childrenを出したのですが、parentsをアクターとして強調できたことが勝因になったと思います。方向性としてはガバが子供の精神的成長にいいよねって話でくることは想定していたため、オポでも子供は研究員と仲良くなれるし、色々精神的成長あるよーということを押すことを意識しました。
R2(OPP win) THBT when forming human relationships, one should assume that, people are fundamentally bad than good
ブレイク前で一番クロースだったラウンドでした。ケースとしてはガバは人がもっと慎重に人間関係を構築することの良さを推してくると思ったので、それがマイノリティーにとってよくないよねって話をしました。具体的には、周りを信頼できないことでLGBTQとかの人がカミングアウトできないとか、仲間を見つけるのに慎重になっちゃうって話を出しました。結構ユニークなケースでハイバーデンだったんですけどかろうじて勝てました。相方には申し訳なく思ってます。
R3 (GOV lose) THBT free trade does more harm than good to the developing countries
経済系のモーションが二人とも苦手でプレパで焦りました。free tradeの事をあまり理解できていなかったので今後のためにも経済系モーションをもっと勉強すべきだと思いました。論としては国内市場でのunfair competition を出してみたのですが、どの程度そのunfair competitionが起こるのか説明できなかったので負けてしまいました。また、Govのcomparativeとして国内の弱小企業がどう成長できるのかもしっかり示すべきでした。
R4 (GOV win) THBT big companies should introduce a female quota for their incoming employees
一番緊張しました。ジャッジが強い人だったのでさらに緊張しました。一回似たようなモーションをやったことがあったので比較的やりやすかったです。OPPがbullyingなどのburden on femalesについて話していたのですが、likelihoodとCFを示せていなかったのと、私たちGOVが女性にとってのbenefitをしっかり示せていました。
-Day2-
OF:(GOV win) THP a world without anger
かつゆきさんのモーションだったことを後から知り、個人的には良いモーションだなって思ってました笑。オポはアンガーによっていいことも起きるよって来ると思ってたので、PMでanger leads to irrational actionってことをめちゃくちゃメカ立てました。そこからDVとかいじめとか起きるよってインパクトを落として勝つことができました。相手がプレミスにめっちゃ反論してきたため、心配だったがPM段階でプレミスが目か立てられていたのが勝因でした。
QF:(OPP win)THBT membership in crime syndicates should be criminalized
私たちOPPはCriminalizationが根本的な解決に繋がらないこと、逆にsyndicates membersが逮捕されても釈放された後に再び入ってしまう危険性について話しました。相手側の警察のcapaの説明不足と、CFのsocial welfareの論に対して上手く反論できていたので勝てたと思います。犯罪化がなぜ無意味でOPPの方が根本的解決できるのか立論で説明もできていてよかったです。
SF(OPP win):THP deterministic beliefs as a coping mechanism contrary to free will
りんなななチームとの対決だったため一番思い入れがあります。モーションが結構難しかったため、プレパは少し難航しました。10分経ったぐらいに、人生どうしようもない人ってdeterministic beliefsがめちゃくちゃ辛いんだよって話をしようと思い着きました。free will beliefがあることで希望を持てることをものすごくpassionatelyに話しました。最終的にはそれがlong term で頑張る理由になる一方、ガバではどのみち失敗してしまうことがあえうよねってとこが評価されました。
GF(OPP lose):THP a world where the dominant narrative portrayed in entertainment media is the “collective action” rather than “chosen one”
エンタメモーションをあまりやっていなかったため全然方向性が決まらなかったです。結局主人公がちゃんといるストーリーの方がわかりやすいって話を出しましたが、ガバ世界は登場人物がいっぱいうるためrelatable でわかりやすいって話を押されて負けました。反省としては人々はエンタメを現実逃避の手段として見ることを主張するべきでした。不完全燃焼だったことが1番の悔しいポイントでした。
5, 大会全体を通して
Chihiro:seikeiやエリザベを経て、ichoは初めてのブレイクありの大会だったのでとても緊張しました!そんな大きな大会でゆわと組んでgrand finalsまで進めて本当に良かったです。連続でラウンドを進めていく中、当初あった勝ち続けなければいけないという緊張も忘れ、ひたすら目の前のモーションの論について考えるので必死でした。最後のgrand finalsなどの後悔や反省点も多くありますが、それから学んだことを強みにして今後のディベートにいかしていきたいと思います。icho cupでの経験を通して自分のディベートスキルと改めて向き合うことができ、今後の成長への更なるモチベーションにもなったと思います。最後に、ペアに誘ってくれたゆわには感謝しかありません。icho cup一緒に組んでくれてありがとう!次の大会ではお互い強くなって絶対優勝しよう!
Yuwa: 初めてのブレイクありの大会でGFまで行けて本当に嬉しかったです。最初は負けたらどうしようとか不安でいっぱいでしたが、いざラウンド入るとKDSでの練習が身になっていることを実感できて楽しかったです。大会で一番嬉しかったのはSFでKDSの強強コンビに勝ってGF確定した時です。練習では負け続きだったので、本番は何が起こるかわからないなーって思いました。嬉しいことはいっぱいありましたが、やっぱりトロフィーをもらえなかったことが一番悔しいです。これからもっと頑張ろう!ってなる大会でした。最後に、クレイジーアーギュメントに付き合ってくれたちひろに感謝です!また強くなって優勝しよう!!
6, 結果
Best Adjudicator
2nd Taisuke Yoshimura
2nd Shintaro Yamada
6th Aya Kato
10th Ayuki Ichikawa
Novice Best Speaker
9th Natsumi Negoro
Best Open Silver Speaker
1st Linna Tabe
2nd Yuwa Sakata
4th Nana Koyama
7th Sayumi Tanaka
7th Chihiro Akatsuka
7th Rei Iwasaki
Best Open Gold Speaker
1st Shin Morimoto
6th Aya Fujii
10th Syoka Morita
✨Open Octo-Finalists
恋なんてUnconstructive(Syoka Morita, Aya Fujii)
最後は拳(Eisuke Murase, Ren Sato)
✨Open Quarter-Finalists
なすぴえん改(Rei Iwasaki, Sayumi Tanaka)
✨Open Semi-Finalists
もりしん↕️(Linna Tabe, Nana Koyama)
クラスの後ろのほう(Shin Morimoto, joint)
✨Open Grand Finalists
Radical Ramen Reasoners(Chihiro Akatsuka, Yuwa Sakata)
AC&Committee
VCA Katsuyuki Koike
Equity Officer
Shintaro Yamada



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