1年経っての登場

みなさん、こんにちは〜!

今回はKDS23期のまりにブログを書いてもらいました!體育會に入りながらまりがどうやってディベートも頑張っているのか気になっている方にぜひ読んでいただきたいブログとなっています!

それではどうぞ〜↓↓↓


Table of Contents

  • 自己紹介

  • ディベートを続ける理由

  • 最近の気づき


  • 自己紹介

初めまして!KDS23期の泉川茉莉(Izumikawa Mari)です。総合政策学部9月入学の現在2年生です。昨年9月からKDSに所属しているものの、なんと今回が初ブログです。KDSのほかには體育會バレーボール部に所属しています。KDS内でまだ会ったことがない方もきっといると思うので経歴から!

私は小学5年生まで東京の学校に行っていましたが、それ以降、高校卒業までは中東のアラブ首長国連邦(UAE)に住んでいました!アブダビという首都に1年半、ドバイに7年程いて、現地のインターナショナルスクールに通っていました。ディベートに出会ったのもUAEです。転校当初は、全く英語が話せず、Appleの綴りも分からなかった超が付くできの悪い子でした。(ファーストトライで書いたAppleのスペルはAPPURUでした。笑)そこから1年弱ネイティブの人とは別のEnglish as Second Language(ESL)のクラスに入っていましたが、少しずつ話せるようになっていったという訳です。

(余談ですが、私が最初に通っていたのはアメリカンインターナショナルスクールだったのですが、ドバイに移り住んでからはイギリス系のインターナショナルスクールに通っていたため、アメリカンのようなブリティッシュのような、でも日本人っぽいような、よくわからない英語のアクセント(訛り)があります。)

ディベートとの出会いはWorld Scholar’s Cupという中学生向けのディベートとクイズの大会に出たのがきっかけです。そこから、ちらほら現地のインターナショナルスクールがたくさん参加するディベートのリーグ戦に参加したり、毎年Harvard Model Congressという大会に参加したりしていました。UAEではインド人やパキスタン人の方たちが多かったのですが、彼ら・彼女らのディベート力にはいつも圧倒されていました。「この人たち、頭の中どうなってるの~???」と思うような話すスピードと、内容のまとまりと、ロジックと堂々とした話し方に多く触れてきて、いつも圧倒されていた経験があります。

 

  • ディベートを続ける理由

自己紹介でちらっと體育會バレーボール部に所属しているということを書きました。體育會に入りながらディベートもできるの?と思う方もいるかもしれないので、なぜ両方を選んだのかというと、ずばり「目一杯できることをしたい」からです。前提として、時間が作れそうだったということはもちろんあったのですが、(バレー部の練習は週5でちょうど、KDSの練習がある月曜と金曜がオフなんです! )それ以上に、どうしても「あれかこれ」という考えに向いていないのもあったかもしれません。「あれもこれも」できるようにするために「さあどうしよう」と考えた結果、バレー部の練習があるため、休日のディベート大会に出るのは難しいけど、練習にできるだけ参加してディベート力を磨きたいというところにたどり着きました。

とはいえ、最近特に勉学や研究会や部活やKDS…やること・できることが多くてうれしいけど、やる事リストが盛沢山すぎて焦ることがあります。そんなとき、私がディベートを続けようと思える大事な理由がいくつかあります。中でも大事だなと思うのは一緒にディベート練習をしてくれる仲間の存在です。KDS23期の中でも海外大会にもたくさん参加して、みるみる力をつけている太一とは週1のZoomプレパ/スピ練をかれこれ1年以上続けています。(太一いつもありがとう笑!)入部当初からしばらくの間、ずっとMixideaでのオンラインディベートしかしていなかったのですが、顔が見えない画面上で目に留まったのが、太一がたまたまアイコンにしていたBump of Chickenのアルバムカバーの写真で、「ねえねえ、一緒に練習しようよ!」と言ってみたのがきっかけでした。それから毎週練習に付き合ってくれている真面目な太一には感謝しかありません!私はあまり大会に出られていない中で、太一はみるみる力をつけていっている姿に焦りつつ、「私もうまくなりたい!」と思います。ディベートのモチベーションがよくわからなくなったときに、尻を叩いてくれる存在です。(新入生の皆さんもそういうずっと続く、練習相手見つけるのものすごくおすすめです!)

 

  • 最近の気づき

さて、ここからは最近感じたことの共有です。たまに、スピーチ練習をしていたり、ディベート大会の音源を聞いていたりすると、自分のディベート力のなさに呆然とすることがあります。もちろん「こんな風になりたい!」と思いもしますが、ネガティブ思考の時は兎角「どうせ私なんかこんな風には話せるようにはならない」という風に思ってしまうこともあります。そんな考えの沼にハマっているとき、私の研究会の先生がすごく沁みるお話をしてくださったことがありました。結構最近の話です。それは「加点主義」の話でした。完璧主義な人は特に、自分のできないことや足りないことに目が向きがちで、どんどん「減点」していく傾向にあるよねと言われ、「そうだよな。」と思いました。でも、その代わりに、すべてトライしてみて、うまくいったとしてもいかなかったとしても「一つの実験を楽しむ」ような感覚でやってみたらどうかと言われてハッとしました。そんなに珍しい話ではないかもしれませんが、こういう視点ってものすごく簡単に忘れがちだと思うんです。だから、うまくいかなかったとしても「どうやったらうまくいかないかが分かっただけでも成果」という風に言われて心にすごく刺さるものがありました。この話を聞いて、ディベートでもなんでも、新しい練習方法を見つけてみたり、練習でいつもと違うことを意識してみたり…チャレンジ・トライするごとに「加点」して楽しみたいなと思ったのでした。

落ちのない話をぐだぐだと続けてしまいましたが、読んでいただいた方、ありがとうございます!12月末にはDoxbridgeに出てくるので、頑張ります!コロナの状況はまだ不安定ですが、特にまだ会ったことのない皆さん、練習でお会いできたら嬉しいです!


まり、ありがとうございました!