実はブログ3回目です
みなさん、こんにちは!今回は8月1日、2日に行われたTaylor’s Debate Open 2020にて日本人で初めてOpen Best Speakerに輝いた22期の陸にブログを書いてもらいました💫
海外大会について気づいたことなど書いてくれているので、海外大会の出場を考えている人は是非、読んでください🙇♀️
それではどうぞ〜⬇️⬇️⬇️
海外大会の遠征費を稼ぐためにバイトを始めたけど家から出場できちゃってて萎えているさいとうりくです。NDOブログでは書くことがなくて半分アウトソースしたことを覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、実は今回もあんまり「これ書こう!」という内容がないので、海外大会に出てみて気づいたこと・思ったことを色々詰め合わせにして書きます。
Table of Contents
-
みんな物知りでした
海外大会は今回で二回目でしたが、前に出たTODOに比べていかつい顔をしているモーションが多く出ました。一応自分がディベートしたモーションを書いておきます。
R1: THBT feminists in India should attempt to infiltrate and reform the arranged marriage industry as opposed to fight for its abolishment
R2: THR the glorification of the immediate postcolonial leaders in Africa
R3: THBT charities and non-profit organizations should be given votes in elections proportional to the amount of donations they receive
R4: TH, as Likud, W support and adopt the Jewish People’s Intelligence Services Doctrine
QF: THBT the South Indian film industries should integrate with Bollywood
それ以降は脱落してたのであんまりよくわかりません。
「こういうディベートして欲しいんだろうな」というのは分かったけど、Bollywood filmとかしっかり見たことないし、イスラエルとかアフリカの政治の事情なんて高校の授業で習った程度の知識しかないので、辛かったです。想像力で頑張りました。
ここでびっくりしたのが、相手のチームがみんなやたら政党の名前やら過去の戦争の名前やらを出してきたことです。海外の大学生は、物知りでした。背景知識は完全にチームメイトの淳さんに頼りっきりになってしまって、自分も勉強しないとな…と思いました。
特にR1は、ジャッジがインドのarranged marriage industryについて詳しかったので、適当なことを言ったらばれました。ラウンド後にいろいろ面白い話を聞けたから勉強にはなりましたが、ヒヤヒヤしました。
-
スコアの付け方が激しかった
WUDCのタブを見て前から思ってはいましたが、海外大会(特にBP)だとスピーカースコアがすごい派手についていたなーという気がします。今回の大会も、同じラウンドの中で67-83のレンジがついていたりしていました。日本のラウンドでは絶対にもっと75に寄るだろうな、と思いつつ、冷静に考えて広く使った方が良いに決まってるよな、となりました。
自分もジャッジするときに、間違えるのを恐れてスコアの付け方がコンサバになってしまうことがかなりあると自覚しているので、練習して自信つけて、しっかり適切な点数をつけることができるジャッジになれるように頑張ります。
-
名前を知らないとつまらない…
直前の練習でばばさん、とーた、淳さんが「誰々出るらしいよ、うまいよね〜」みたいな話をしていて、誰1人知っている名前が出てこなかった時点で思っていましたが、海外のディベーターを知らないとやっぱりつまらないです。日本の大会で知らない人がいることはわりと珍しいこともあり普段は実感しませんが、コミュニティーって大切ですね。誰も知らないと参加者リストを見てニヤニヤすることもできないし、アロケを見てビビることもできないし、closing ceremonyやbreak announcementsで騒ぐこともできません。強い人を倒しても強いことを知らないといまいち達成感がありません。
試合の後に淳さんが「〜〜倒すとか、メッッッチャ熱いじゃん!!!あの人XX大会のYYだよ!」と盛り上がっていて初めて「あ、そうだったんだ」となることがほとんどでした。自分の場合大会の名前もあんまりよく知らないので説明されてもなおよく分からない状態が続いてしまいました。やっぱり競技は相手を知っていた方が楽しいんだなーという感じです。せめて超強い人の名前はわかるように勉強します。
-
余談 1タブの表記がオーソリになってしまった
個人の登録フォームを記入していたとき、「Tabの表記」という欄があり、「名前はもう登録してあるし、何か違うものを回答するべきなのかな」と思ってファーストネームだけを回答しました。
慶應のRikuなんて自分しかいないのでまあ問題はありませんが、タブの名前がファーストネームだけの表記になってると、「Rikuなんて俺に決まってんだろ」みたいな感じが出てしまいますね。やらかしました。皆さん、フォームを記入する際にはよく考えてから記入しましょう。
-
余談2 予選芸人が治りません
最近ブレイクやスピーカー入りはしてもブレイクラウンド初戦で負けるパターンがずっっっっっっっっと続いています。乏しい知識では難しいモーションに弱いのか、単純に体力切れで二日目に弱いのか、なにかに呪われているのか、よく分かりませんが、決勝トーナメントに強くなる方法絶賛募集中です。
予選では全然無双とかではないのに二日目に無類の強さを見せるチーム、結構いるじゃないですか。かっこいいですよね。優勝したいよぉおおおおおお
以上
Results of Taylor’s Debate Open 2020
Quarter Finalist: Keio 1 (Atsushi Sumida, Riku Saito)
Speaker Prize
Best Speaker: Riku Saito
3rd Best Speaker: Atsushi Sumida
陸、ありがとうございました⭐️