Nemophila Cup 2025
お久しぶりです、27期広報の折笠です。皆様夏休みはいかがお過ごしでしょうか。KDSでは夏も変わらず熱いディベートを繰り広げております🔥今回は、28期の小山奈々さんにNemophila Cup 2025のブログを執筆していただきました。KDSに入って初めての大会、そしてプチ旅行!どのような2日間だったのか、是非最後までご覧ください!
Table of Contents
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はじめに
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ネモフィラカップについて
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結果と感想
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大会まで
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大会当日
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最後に
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大会結果
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1.はじめに
こんにちは!KDS28期法学部政治学科の小山奈々です。中学生の頃に海外に住んでいましたが、ディベートは未経験でKDSに入サーしました。ネモフィラカップは初めての大会参加ということでドキドキもありましたが、先輩に支えられながら、貴重な経験を積むことができました。これからディベートを始めたいと思っている皆さんに、私の体験を通して少しでも参考になれば嬉しいです。
2. ネモフィラカップについて
ネモフィラカップとは、2日間にわたって筑波大学で開催される対面のディベート大会です。新入生にとっては、大学に入って初めて参加できる大会でもあります。大会はお花部門(BP、Open)とつぼみ部門(NA、Rookie)に分かれており、私はつぼみ部門に参加しました。つぼみ部門は未経験者も多く参加するので、「大会初めてなんだけど…」という人も大歓迎の部門です!KDSでは、つぼみ部門に参加する新入生は先輩とペアを組み、一対一で貴重な指導を受けることができます。(私も先輩からディベートを教わりたくて、この大会に参加しました)
この大会のテーマは、ずばり【ディベート×旅行】です。つぼみ部門の全ラウンドが終わる1日目の夜には、みんなでBBQを楽しみました。お花部門のラウンドは2日目の午前中に終了し、その後、ひたち海浜公園でネモフィラ鑑賞を満喫しました。盛りだくさんの2日間で、本当に毎秒が楽しくて仕方がなかったです!特に、海浜公園で満開のネモフィラの写真を撮りまくり、ネモフィラブルーソフトを友達と食べたのは良い思い出です!
3. 結果と感想
私は27期の先輩と組ませていただき、部門内で2nd Open Best Team、3rd Open Best Speaker、2nd Rookie Best Speakerの3つの賞をいただきました。
正直に言いますと、私はKDSに入サーしたのが今大会の参加締め切り直前で、本格的なディベート練習を始めたのは大会の3日前でした。時間的な猶予がほとんどなかったため不安もありましたが、一緒に組んでくださった先輩に3日間つきっきりで練習を見ていただいたおかげで、素人目にも分かるくらい上達できたと思います。大会当日も先輩に常にサポートしてもらい、本当に助けられたので、賞をいただけたことは身に余る光栄です。自分の名前がスクリーンに映し出された瞬間の感動は言葉にできず、同期や先輩たち、そして組んでくださった先輩からお祝いの言葉をいただき、本当に信じられないほど嬉しい気持ちでいっぱいでした。
大会で一番好きだったのは、普段の練習相手とは異なる方と対戦できることです。違う考え方や論の立て方に触れることで、とても勉強になります。そして何より、ラウンド後の対戦相手との交流時間が楽しいです!ジャッジの方が勝敗を決めてOAを準備する間に交流の時間があり、お互いの意見交換やディベートの振り返りを通して、新しい発見や学びがたくさんありました。一度大会に参加すると、もっとディベートが上手くなりたいという気持ちが湧き上がってきてモチベーションになります。初めての大会で不安も大きかったですが、それ以上に参加して良かったという気持ちが強く残りました。
4.大会まで
私が初めてディベートに触れたのは、入学直後に先輩方が新入生のために主導してくださったスピーチ練習の場でした。初めてのスピーチ練習ではうまく話せず、「7分間も話せるディベーターになれるわけがない!」と心底思いました。それからは、練習してもできない現実を思い知らされるのが怖くて、大会に参加することを決めるまで自主練習もできませんでした。だからこそ、ネモフィラカップの告知を見て自分の意思で大会に出ようと決めたことで、強制的にやる気スイッチを入れられたのかなと思います。
大会に向けては、主に資料からの知識インプット、スピーチ練習やラウンド練習を行いました。大会までの時間が限られていたため、いかに効率よく大会で何らかの賞を取れるレベルの能力を身につけるかを先輩にアドバイスしてもらい、最低限必要なスキルを磨くことに重点を置きました。
今回の大会では、私がまだ初心者すぎて一人でケースを立てられるほどにはなっていなかったため、話す内容は先輩にダンプしてもらっていました。その代わり、自分でコントロールできるスピーチの質を高めることに専念しました。例えば、先輩方のスピーチを聞いて構成を学んだり、YouTubeに上がっているディベート大会の動画を見て、スピーチを書き起こして取り入れてみたりしました。
また、ディベートの専門用語を調べることは、特に初心者には必須だと感じました。最初は先輩方のディベートを見たりラウンドに参加したりするときに、ディベーターやジャッジが使う専門用語(BOPなど)が全く分からず、「何の話!?」と混乱してしまいました(笑)。それに加えて、マター集を読むのもおすすめです。実際のラウンドで混乱しないためにも、こうしたインプットは非常に役立ちました。
ラウンド練習は毎回学びが多く、やるたびに自分の課題や新しい発見が見つかります。ジャッジの方から、自分では気づけなかった癖や改善点を教えてもらえるのもありがたい機会です。初めてのラウンド練習はとにかく緊張の連続で、準備時間はあっという間に過ぎ、気づけばスピーチの番が来ていて頭が真っ白になりました。なんとかスピーチをしましたが、かなり拙かったと思います。ただ、回数を重ねるごとに慣れて完成度も上がっていったので、実践練習の重要性を身をもって感じました。
5. 大会当日
やっぱり初めての大会はとても緊張します。1日目の朝の移動時間は特に、「スピーチ中に頭が真っ白になったらどうしよう、プレパ中に原稿が書ききれなかったらどうすればいいんだ」なんて考えて、いろんなことを心配しすぎてずっとお腹が痛かったです(笑)幸い、途中からは同期の子と移動していたので、そこでかなり緊張がほぐれたような気がします。大会の会場に着いた瞬間、独特の緊張感と期待感が入り混じった空気を感じました。普段とは違う場所で、知らない人だらけで、いよいよ大会が始まるんだと実感が湧き、気持ちが引き締まったのを覚えています。
それでは、これから各ラウンドについて書いていきます!
R1: THW introduce grade retention in complusory education. (肯定側・勝利)
一戦目は対戦相手もジャッジもKDSの方々だったため、あまり緊張せずにスピーチができました。大会前のラウンド練習は主にオンラインだったので、対面でジャッジや相手の顔を見ながらスピーチできることがとても楽しく、スピーチ中はテンションが上がりました!
肯定側の論点としては、留年制度の導入により多くの生徒が勉強に励むようになり、留年させたくない先生も教育に力を入れることで、結果的に生徒の将来成功のチャンスが上がる、ということを主に話しました。自分の論がしっかり伝わった実感があり、初戦としては上々のスタートでした。
R2: THBT public officers should be granted the right to go on strike. (否定側・負け)
プレパもスピーチもいつも通りにできましたが、自分のリプライスピーチを考えるのに必死で、相手のセカンドの論を聞き逃してしまいました。そのため、オポジションのリプライで誤ったニュアンスのまま相手の話を解釈してしまったことが、このラウンド最大の反省点です。
これまでは、自分がファーストかつリプライスピーカーだからといって相手の話を聞き逃すことを甘んじて受け入れていましたが、このラウンドを通して、勝つためには相手の話をもっと真剣に聞く必要があると学びました。
精神状態は1ラウンド目とは打って変わって最悪でしたが、せっかくの大会なので気持ちを切り替え、この経験を次の試合での立て直しにつなげようと前向きに考えるようにしました。
R3: THR the rise of “cut-off culture”. (肯定側・勝利)
初心者大会でまさかTHRモーションが出るとは思っておらず、対策どころかそもそもどういうモーションかも分かっていなかったので、このモーションが出たときは非常に動揺しました。さらに、対戦相手が前ラウンドで負けた相手だったため、余計に気が張りました。
自分で論を考えようとしても何を話せばいいのか全く見当がつかず、心の中で途方に暮れていましたが、先輩がモーションの解説と論の立て方を丁寧に教えてくださり、スピーチ直前に何とか持ち直すことができました。まさに救いの手で、本当にありがたかったです!
先輩の解説で勝ち筋は事前に把握できたので、ラウンド中は動揺せず、相手の論を正確に聞くことに集中しました。その結果、これまで経験したどのラウンドよりもモーション全体の理解度と解像度が高まり、ガバリプも過去最高の出来だったと感じています。個人的には大満足のラウンドでした。
R4:Communication Round: TH, as you, W break the curse. (否定側・勝敗なし)
つぼみ部門の4つ目のラウンドはお楽しみラウンドです。このラウンドではランダムに振り分けられたチームで対戦することになっており、私は他のインステの子と組みました。
4つ目のラウンドはネモフィラカップの慣例でラブモーションが出されることになっていて、今年も例外なくラブモが出ました。私はこのラウンドで初めて「ラブモ」というものを体験したので、前の3つのラウンドと比べて新鮮な感覚でした。
ペアの子もラブモが初めてだったので、慣れないながらも2人で戦略や勝ち筋を考えながらワイワイとプレパするのがとても楽しかったです。ラウンド中も穏やかな雰囲気でした!
6. 最後に
今回の大会は、私にとってディベート人生のスタートラインでした。直前に練習を始めた私でも、大会に挑戦することができたのは先輩方が温かくアドバイスをくださったおかげです。初心者でも大会を通して大きく成長できるのが、ディベートの魅力だと思います。だからこそ、(もしかしたらこのブログを読んでいるかもしれない)未来の新入生になるみなさんにも、ぜひ恐れずに大会に挑戦してほしいです。挑戦するのは確かに勇気がいりますが、その分、楽しい思い出と学びがきっと待っています。私もそうだったので大丈夫!
ネモフィラカップでの2日間は本当に充実していて、このブログを書きながら大会のことを思い返すだけで、とても楽しかったです!何より、一緒に頑張った先輩方や同期のみんながいてくれたからこそ、大会に全力で挑むことができ、素敵な思い出を作ることができました。みんなには心から感謝しています。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
7.大会結果
Best Adjudicator
3rd Taisuke Yoshimura
〜つぼみ部門〜
Rookie Best Speaker
1st Yuichiro Hasegawa
2nd Nana Koyama
5th Ren Sato
8th Narutaka Mori,Sayumi Tanaka
Open Best Speaker
1st Yuichiro Hasegawa
2nd Yumeka Hoshi
3rd Nana Koyama,Yuto Hirata
6th Katsuyuki Koike
10th Shintaro Yamada,Asami Monji
〜お花部門〜
Open Best Speaker
4th Natsumi Sadaoka
〜つぼみ部門〜
Open Best Team
1st つく筑(Yumeka Hoshi, Yuichiro Hasegawa)
2nd 筑波山に張り付く婆さん(Katsuyuki Koike, Nana Koyama)
7th Strawberry Choco Union(Riho Ubukata, Syoka Morita) ,日吉徘徊倶楽部(Shintaro Yamada, Sayumi Tanaka)
AC&Committee
DCA Ayaka Tsubota

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