2024ブログリレー#2

ブログリレー第二回です!!まだまだ続く新歓期間、KDSについて少しでも興味を持っていただけると嬉しいです😊 今回は現在留学中の25期、三宅咲文さんに書いていただきました!


目次

0. 初めに

1. なぜ留学しようと思ったのか

2. KDS での活動がどのように活かされいるか

3. 私にとってKDSとは

4. 新入生に向けて


0. 初めに

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そしてKDSの皆さん、お久しぶりです!法学部政治学科新3年になる三宅咲文(みやけさや)です。現在、慶應の交換留学制度を利用し、アメリカ ウィリアムアンドメアリー大学に留学しています。

今回は、KDSでの経験がどのように留学に生かされているか、私にとってのKDSなどサークル愛増し増しでお伝えしていきたいと思います!ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです☺️

 

(簡単な自己紹介↓)

非帰国子女・ディベートは大学から・アメリカに留学中・2023年度 新歓担当・お喋り大好き(でも秘密は守る主義です )・趣味は散歩/体を動かすこと/町巡り/もちろんディベート

 

 

1. 留学の理由+KDSとの出会い

 

中学から英語を勉強し始め、違う言語を話すだけで自分が繋がれる世界が何倍にも広がることに惹かれて、留学したい!と考え始めるようになりました。高校での留学は英語力不足とコロナの影響で断念…。大学では絶対に留学する!と心に決めて、語学の勉強や試験対策に励んでいました。ソフトボール・ラクロスなど、中高の部活動ではひたすらに熱血精神を養いましたが、大学では英語がさらに伸ばせるコミュニティに所属しようと思ったのがKDSを見つけたきっかけです。

対面新歓での先輩方のキレキレなディベートに憧れて、入サーを決めました。特に非帰国子女の先輩が流暢な英語力はもちろん、論理力で勝負している姿が印象的で、私も人前でそのように喋れるようになりたい!と思ったのを覚えています。

ディベートについて何一つ知らなかった私が、ディベート界に惹き込まれ、大会で決勝の場に立てるまで成長できたのは、英語に対する個人的な思いとたくさんの先輩方からのサポート、新歓で感じた強い憧れが背景にあったのではないかな、と今振り返って思います。

 

2. KDSでの活動がどのように留学に活かされているか

 

今回のブログは留学とKDSの繋がり、ということで、英語力・論理力・コミュニティの3点についてお話ししていきたいと思います!

 

a. 英語力

 

英語即興ディベート、と聞くと、やはり英語力の向上を思い浮かべると思います。個人的体感として、ディベートは英語力向上に最適なスポーツと言っていいのでは、と実感しました。

まずはスピーキング力。初めは一人で1分話すのも大変、、という調子でしたが、練習を重ねていくうちに7分スピーチだと足りない!!と思うほどになりました。TOEFLの勉強などをしていても、一人でスピーキング力を伸ばすのは難しいと感じていましたが、ディベートに参加する全員が英語で話す環境に置かれると、自然とスピーキングへの苦手意識が薄まっていくのが実感できると思います!

その他、リスニング力はとても良い実用練習です。ディベート界にはBritish/Americanに限らず様々なバックグラウンドを持ったディベーターが集まっているので、柔軟な英語耳を伸ばすいいきっかけになったと確信しています。

私のディベート最盛期には、毎回の練習からの帰り道に自分の録音を聞くのが日課でした。自分のアクセントの癖や、「あ、ここ言い間違えたな」「今日割といい感じだったかもしれない!」など、自分へのアドバイスと褒めることを繰り返していたのも、英語力向上に繋がったかもしれません

(英語力向上について、同期のもぎもぎもブログで綴っていたので是非ご参照ください😊 http://keiodebate.org/blog/gemini-cup-tokyo-mini/

 

b. 論理力

 

個人的に一番ディベートに欠かせないのは論理力です。留学に来てからディベートの論理力が役立ったな、と思った瞬間はたくさんありました。授業課題でレポートを書くときやプレゼンを作る際、アクター分析やロジック埋め、時には反対サイドから反論を考えてみるなど、KDSで培った癖は今でも生きていると感じます。

 

c. コミュニティ(一番重要❗️)

 

英語力や論理力など、たくさん話してきましたが、留学に一番役立ったのはやはりKDSというコミュニティの存在だと、心の底から実感しています。非帰国子女の私にとって、自分の最大限の努力で英語を磨いて準備したつもりでしたが、こっちにきてから自分の英語力不足をひしひしと感じました。特に最初の1ヶ月は漠然とした不安感や言語の壁に圧倒される毎日だったのを覚えています。ですが、そんな時にもいつもKDSが心の支えにありました。KDSで出会った仲間にLINE・電話をして悩み相談をしたり、ただ練習募集の通知をみているだけでも、私にとっては大きな意味がありました。うまく言葉にするのは難しいですが、自分が本当に好きだと思えるコミュニティが遠く離れていてもある、その安心感はとても大きかったです

 

3. 私にとってのKDSとは

留学当初、KDSのメンバーであった交換留学生と話していた際、私が「KDSのような温かく自分が最大限にコミットしたいと思えるようなコミュニティを探している」と相談したことがありました。「KDSはとても特別なコミュニティだったと思うし、それをすでに持ってることはとても幸運だと思う!」と会話をしたのを覚えています。日本にいた時、その特別さや自分にとってどれほど大きい存在なのかをしっかり認識できていなかったな、と感じる日々です。

私にとってKDSはどこよりも温かく、自分が自分らしくいられたコミュニティだったなと、自分のcomfort zoneから出てきて初めて実感しました。KDSはもちろん、他大学も含めた先輩方にたくさん教わった思い出や、新歓代表でたくさんの後輩を迎えた時の気持ちは本当にかけがえのない時間です。ありのままの自分を受け入れてくれたKDSとそのメンバーに心の底から感謝しています。

スピーチ中、その場にいる全員が耳を澄まして自分のスピーチを聞いている緊張感と不思議な高揚感。ジャッジ中、自分の理解力が勝敗を左右するという責任感とディベートを一つずつ整理する快感。何よりも、毎回の練習で教室に行って、みんなと何気ない会話をした時間がとても恋しいです。

留学生活も終わりに近づいてきて、帰りたくない!と思う気持ちが積もると同時に、同期がどんな一年を過ごしてきたのか、自分がディベートを教えていた後輩が教える側に変わって、どんな風に成長しているのか、また再会できるのをとても楽しみにしています。(KDSの皆さん!たくさんご飯行きましょう)

4. 新入生に向けて一言

留学に来て一番に感じたことは自分を今まで支えてくれた仲間と家族への感謝の気持ちです。心の底から感謝するほど、一番にコミットしてかけがえのない思い出をくれたのが、私にとってKDSでした。

新入生の皆さんを迎える新2年生や私の同期、先輩方は本当に本当に一人一人に個性があって面白く素敵な人たちばかりです!是非一度でもKDSの新歓や練習に足を運んでみてください!!

皆さんに帰国して会えるのを楽しみにしています☺️

 

お気に入りのKDS写真たち

  思い出の梅子杯


練習終わりに一枚!

KDSスキー合宿



後輩との初めての大会(懐かしい!!)


留学前最後の大会 銀杏杯 (気づいたら高熱出てました笑)




25期旅行



アメリカ留学中の同期にNYCで再会