K-Cup 2020

みなさん、こんにちは!今回は9/26日に行われたK-Cup 2020についてのブログをKDS 23期の稲葉有紗ちゃんが執筆してくれました!大会当日の彼女が経験したことを書いてくれています💫

それでは、どうぞ⬇️⬇️⬇️


こんにちは、KDS23期の稲葉有紗です。今回は9月26日に行われたK-cupについてのブログを担当させていただきました。当日までの流れや、出題されたモーションなどを紹介していきたいと思います。役立つようなブログを書けるレベルでは無いので、ただただ初心者が大会の感想を述べるだけのブログになってしまいますが、よろしくお願いしますm(_ _)m


Table of Contents

  1. 自己紹介

  2. 大会までの流れ

  3. 大会当日

  4. 結果

  5. 最後に


1. 自己紹介

 私は竹園高校出身で、高校ではアカデミックディベートをメインにやっていました。パーラはほぼ初心者でしたが、世界大会に出場した際にTeam Chinaのディベートに魅了され、大学ではもっとパーラに挑戦したいと考えるようになり、KDSに入部しました。

 

2. 大会までの流れ

 今大会は、高校のディベート部で一緒だったAIUの友達とジョイントで出場しました。大学が違うためなかなかスケジュールが合わず、大学のディベート練はできませんでした。その代わりに二人だけで様々なモーションを分析して、スピーチを作るといった練習をしていました。

  今回のK-cupに向けての課題は二つありました。一つ目に、私は以前KDS練で「スピーチがアカデっぽい」と先輩に指摘されました。知っているデータをインパクトとして提示する際、そのインパクトにたどり着くプロセスやメカニズムの説明が疎かになりがちだったので、そこをより念入りに説明するように意識しました。(意識はしていますが、できてないことが多いです笑) 二つめに、現状分析に時間をかけすぎて、APを説明仕切れない事態が発生しないよう時間配分を意識しました。(しかし、大会では結局二つ目のポイントをやらかしました泣)

 

3. 大会当日

 MARA Openなどの国際大会で鍛えられたせいか、K-cupのモーションは古典的で比較的易しいモーションに見えました。

 まず、R1は “THW ban all political lobbying”でした。私たちはGovで勝ちましたが、個人的には納得のいくスピーチではなかったです。実際にどんなロビー活動が行われているのか、ふわふわした説明しかできず、知識不足を痛感しました。R2は”THW provide welfare in the form of basic goods and services rather than cash payments”で、Oppでした。フィードバックの際に、ジャッジから「悪いところが見当たらない」との言葉をいただき、とても嬉しかったのを覚えています!R3は “THW mandate both parents to take equal length of maternity and paternity leaves”でしたが、このR3で私はいろいろやらかしました。私は自称フェミニストなので、このモーションは私の得意分野!!と意気込んでファーストをやりましたが、現状分析をし過ぎて、APへの言及がゼロでした。(実際のところはただただ現状への不満をぶつけまくるだけの愚痴みたいなスピーチになりました)。当たり前ですが、ジャッジから、APが無いのはダメだと指摘されました。ちなみにこのラウンドはGovの方が有利だったらしく、自分たちのサイドがGovでラッキーだったのかなと思います。

 

4. 結果

 結局3ラウンド全部勝ちましたが、スピーカースコアにあまり自信がなかったのでチームで3位に入れれば良いなと思っていました。驚くことに、私が2nd best speaker、私のパートナーが3rd best speakerに選ばれ、チームとしては1位になりました。大学のディベートでここまで良い成績が残せるとは思ってもいなかったので、とっても嬉しかったです。(後日に大会運営の皆様から名古屋名物の天むすと牛めしをいただけたのも同じくらい嬉しかった) 本来であればK-cupは毎年名古屋で行われるのですが、今年はまだ一度もオフラインでの大会に参加したことがなくて1年生としてはとても寂しいです。早くオフライン大会が開催されるのが待ち遠しいです!

 

5. 最後に

 K-cupに向けて練習やジャッジをしてくださった先輩方、提供ジャッジをしてくださったゆりこ先輩、大会運営のみなさま、本当にありがとうございました。K-cupを終えて新たな課題が見つかり、ディベートに対するモチベーションも上がりました。語彙力も、議論のストラクチャーも、基礎的な知識も、モーションに対する理解もまだまだ全く足りていないので、今回の経験を生かして、これからの練習を頑張っていきたいです。


Results of K-Cup 2020

Best Teams:

1st: AK (Arisa Inaba joint)

7th: KDS Z (Koya Hirosako, Shuren Goto)

Best Speakers:

2nd: Arisa Inaba

10th: Shuren Goto


有紗ちゃん、ありがとうございました✨