BPで負けてAsianでリベンジ

みなさん、こんにちは!今回は5/23,24に行われたTaiwan Online Debate Openについて21期の五老さんにブログを書いてもらいました!TODOだけではなく、ディベート全体についても五老さんの視点から書いていただいてます!非常に読みやすいブログになっているので是非読んでください✨

それではどうぞ〜⬇️⬇️⬇️


こんにちは。KDS3年の五老映貴です。春から矢上キャンパスがメインになる予定だった理工学部生なのですがコロナのため学校に行くこともなく家でずーっと授業受けてます。ブログを書くのはすごく久しぶりなのですが、直近にOwenもたくしも素晴らしいブログを書いているし相変わらず自分の文章力のなさを実感しています。今回自分は5/23,24に行われたTaiwan Online Debate Openについて振り返りたいと思います。


Table of Contents

  1. 大会の振り返り

  2. オンライン大会

  3. その他


  1. 大会の振り返り

日本でAsian形式の大会がなくなってしまいNDOまで何も出る大会がなさそうで暇だなと思っていたところちょうどオンラインでTDOをやるというお知らせを見つけちょうどそのときJUDCに向けて一緒に練習していた俊哉を誘ったところ快くOKしてもらえました。残り一人も直前になってからりくに声をかけたところ、こちらもすぐいいですよと返してくれたのですんなり決まりました。チーム自体はこんな感じですんなり決まったのですがTDOの前の週に僕と俊哉はBPの大会に出る予定があったこともあってこのチームでの練習はあまりできませんでした。プレパ練を3回ほどとラウンドを1回やったくらいで大会本番を迎えることになってしまいました。しかし俊哉とはJUDCのためにずっと一緒に練習していたことや、陸も普段の練習で2ndをしているのを見ていたりしていたのでそこまで不安もなく大会本番を迎えることができました。

ラウンドごとについてはそこまで振り返って話すこともないので省略します。Motionはすごくいいものが多かったと思います。触れておくことがあるとすると、俊哉もFacebookかどこかで言っていましたが前の週にBPの大会で2回も負けたSydneyのチームにR5で勝てた事はとても嬉しかったです。英語力でかなり押してくる感じのClosingでextensionを5個とか喋ってくるチームだったのでそのチームに対してもしっかりと古典の話を立てる事で勝つ事ができたのは少し昔と比べて成長を感じられた部分かなとも思いました(自分はコンストしてないですけど)。でも上手くいかなかったラウンドもあって、例えばインドのチームと当たった時は相手のスピーカーがとにかく早口な上に慣れないアクセントでそもそもどんな話を相手がしているのかを聞き取るのに非常に苦労しました。Sydneyのチームに対してもそうでしたがたくさん喋ってくるような相手に対して、全部を理解した上で必要な部分にきちんと反論してくという基本が相手のレベルが高いときにも実行できるようこれからも少しずつ経験積んでいく必要があるかなと痛感しています。

大会の結果としては予選を全勝で1位breakできたものの、本戦ではQFで負けてしまうという結果に終わりました。QFの試合もかなりいい感じではないかと思っていたためかなり悔しい部分もありましたがジャッジにもらったRFDを一人で考えてみたりして納得して終わることができました。終わりにチームの二人、そして途中で連絡をくれるなど応援してくれていたみよ、かいとさん、後田などなどに感謝を述べたいと思います。俊哉は3大会も連続で組んでくれずっとプレパ練に付き合ってくれたし、陸も時間がない中練習に付き合ってくれて素晴らしい2ndをやってくれたと思います。本当にありがとう。

 

2. オンライン大会

これはもうみんなもわかっていることだと思いますし、他の人も書いているのですがオンライン大会にはいくつもの素晴らしい点があるのでせっかくなのでみんなにおすすめするためにいくつか利点を紹介しておきたいと思います。もちろんオフライン大会もいいところがありますし早くやりたいと思っていますが。

  1. 安いし手軽に海外の大会に参加できる

これが一番だと思いますがまず海外の大会に参加するのにもかかわらず1000円~2000円ほどしかかからないのは本当に凄いことだと思います。普段なら飛行機代やホテル代もかかる上に前後の金曜や月曜の授業の心配もしなければならないのに、家からであれば移動時間などの心配をする必要もありません。

  1. レベルが高い

ある程度大会自体を選ぶ必要があると思いますがACに有名な人がいたりするような大会は参加者であったり他のジャッジにも強い人がいる可能性が高いと思います。運が良ければそういう人たちと当たったり見てもらえたりするというのは海外大会の最もためになる部分かなと思います。例を挙げるとOwenがブログを書いていたAsia Pro-AmではEnting LeeなどのACに見てもらえたり、SydneyやAteneo, 香港などの強いチームと当たることができましたし、TDOでもIndonesiaの強いジャッジに見てもらうことができました。自分よりレベルの高い人たちのラウンドに入れるというのは勝つことができなくても盗めるあるいは目標にできることが多く非常にためになるのではないかと思います。全然TDOと関係ないのですがEnting LeeのRFDを聞いたとき内容の密度ももちろんなのですが頭の良さが溢れている説明で心から感動しました。

  1. 体が楽

1点目と共通する部分もありますが移動がない、自分の机でプレパやスピーチができる、ラウンド間にベッドに転がって休憩できる、夜遅くなっても問題ない、ご飯を時間を見て上手く食べれるなどなど。普段ほどの緊張感を持てないという面もありますが普段大会があると夜は疲労で死んでいた自分としてはオンライン大会は非常に楽に参加できているかなと思います。

こんな感じでオンライン大会はいいところがいっぱいあります。これからも当分の間はいろんなところがオンラインの大会を開いているみたいなので、いろいろ探してみるといいと思います。

 

3. その他

 ブログに何書いたらいいと思うとある後輩に尋ねたところ普段の練習内容とかを知りたいと言われたのですが、どう考えても他の人のを読んだ方がいいので俊哉のワールズのなり他の先輩方の過去のブログにあるのでそっちをきちんと読むことをお勧めします。どうしても気になるならLINEでもしてください。その代わり最近思っていることについて書いてみたいと思います。

 なんでディベートを続けていられるのだろうということについて最近考えてみたのですが3年生になってもそれなりにディベートを続けていられる理由はラウンド練が好きだからな気がしています。1,2年生の頃も比較的練習には行っていた方だと思いますし、全然スピーチができない頃から行くことが嫌になった事はほとんどなかったように思います(今振り返っているだけなので多少記憶が補正されている説もありますが)。大会があった次の日とかも懲りずにあの4階の教室にいつも向かっていました。もちろんこれはサークルとして同期だったり後輩先輩がいたりというのもあるのですが、やっぱりラウンドがしたくて練習に行っていたと思います。別に勝てることが多かったわけでもいいスピーチをできたとかそういうことが多かったわけでもないのになんでそんなに練習に行くのが好きだったんだろうと考えみて、普段の練習がやっぱりラウンド練という試合形式だったからなのではないかと思います。毎回何か新しいmotionだったり強い先輩なりにチャレンジできる場が用意されているということにとても魅力を感じていたんだと思います。そういう風にpositiveに考えられていたのはBPだったりAsianに慣れてきていた2年生以降かもしれませんが毎回の練習で何かしら得れているものはあるという気持ちのおかげでずっと取り組めていました。結局何が言いたかったかというとみんなにもそれぞれの好きな練習だったりディベートの好きな部分を見つけて続けて欲しいなと思ったってことですね。人それぞれリサーチに時間を費すのもラウンド練を楽しむのもそれぞれいい事だと思います。

それっぽい始まりにしたのに文章にしたらうっすーい話になってしまったし、よく考えたらこれを読むであろう人たちはそれなりに続けている人であろうと思われるので謎ブログになってしまった…。こんなことよりも一番思う事はディベートって少し上手くなれたかなと思うとやっぱり下手だなと実感するっていうループだよねって事なので凹まず少しずつ頑張りたいと思っています。これからもよろしくお願いします。


Results of Taiwan Online Debate Open 2020

Open Oct Finalist : Not in the same class (Atsushi Sumida, Owen Park joint)

Open Quarter Finalist : Yukichi Fukuzawa Fanclub (Eiki Goro, Toshiya Ozawa, Riku Saito)

Best Speakers

10th: Atsushi Sumida, Riku Saito, Toshiya Ozawa


ごろうさん、ありがとうございました💫