2020ブログリレー #1

新入生のみなさんこんにちは!合格おめでとうございます🌟

KDS・ディベートとはどんなものなのかをより深く知ってもらうため、5日間に渡ってKDSメンバーによるブログリレーを行います!デKDS・ディベートの様々な魅力が詰まったブログなのでご賞味あれ〜

トップバッターは大先輩、18期の淳さんで就活に絡めて執筆していただきました!


こんにちは!KDS18期の住田です。今回は「新歓用に『就活とディベート』をテーマにブログを書いて」と依頼をいただいたので筆をとらせていただきました。

最初にこのテーマを打診されたときは正直困惑しました。ディベートってビジネスと直接関係ないですし、起業したり長期インターンしたりしたほうが就活にもっと役立つと思います(また自分は就活で運に恵まれていたので、そもそも書く資格などないのではとも悩みました)。

そこでこの記事では「ディベートしてれば100%就活上手くいくよ!」と書くわけではなく、「ディベートのこんな経験が就活に役立ったかもしれないな」と感じたエピソードを幾つか紹介させていただきます。


Table of Contents

  1. 肩書きに動じない

  2. 上手くなるコツをつかむ

  3. チームと自分の関係性


肩書きに動じない

ディベートコミュニティは「すごい」肩書きがありふれた場所です。アイビーリーグに留学しようが、大学を首席で卒業しようが、いわゆるトップティア企業に内定しようが、それ以上にすごい人が(しかも結構な数)いて、自分の至らなさを常に思い知らされます。

こういった出会いは胆力を与えてくれます。なかなか出会えない人とディベートを通して交流することを繰り返すうちに、どれほど「すごい」学生と会っても怖気づいてしまうことはまずなくなりました。

就活では学生時代に起業して既にかなり稼いでいる人や、有名海外大学の出身者など、すごそうな学生に出会うことがあります。しかしディベートで胆力を少しでも得ることができていれば、経歴に気をとられすぎることなく選考などに臨むことができるのではないかと思います。

 

上手くなるコツをつかむ

ディベートコミュニティは非常に競争が激しいとよく言われます。他大学との交流が非常に盛んである分、大会では各大学が威信をかけて争います。また年功序列のない非常にフラットな組織なので、学年間の競争も苛烈なものとなります。このような競争の激しいコミュニティで結果を出すためには効率よく能力を上げることが何よりも必要です。

またディベートでは、英語力・スピーチ力・時事問題の知識・基礎教養・論理的思考力・チームワークなどと非常に多面的な能力が要求されるため「上手くなるための定式化されたパターン」といったものは存在しません。自分で考えたり、周りと相談したりして、何がいまの自分にとってベストなのかを考える必要があります。

最初は苦労しますがそのうち自分なりの上手くなり方をつかみだします。この上達パターンを一度身に付けると面白いくらい実力がついてきます。ケース面接や筆記試験など、就活ではいろいろなことを新しく勉強することになりましたが、ディベートで上達パターンを一度しっかり身に付けておいたおかげで効率よく対策を進められたのではないかなと思います。

 

チームと自分の関係性

ディベートはチーム競技です。短い準備時間のなかでどれだけ効率的にパートナーと準備するか、慌ただしい試合中にどうコミュニケーションをとるかが試合を大きく左右します。そのためチームの雰囲気づくりから議論の構造把握まで、様々なレベルでチームの結束に尽力するようになります。

また競争の激しい大会では高いクオリティのチームワークが要求されるため「チームメイトの失敗について互いに責任を持ちあう」といった、良いチームを作り上げるコツをだんだんと学ぶことができました。選考やインターンでは班で行動することが多かったのですが、ディベートで学んだチームワークを活かすことができれば初対面の学生とも一丸になることができると思います。

 

いかがだったでしょうか?競争が激しいコミュニティでチームメイトとともに高い壁へ挑む経験は、就活以外にも役立ちますし、また純粋に刺激的でやりがいが非常にあると思います。


より詳しい話を聞きたい方や、ディベートについて知りたい方は是非KDSの新歓に来てください!