ブログリレー 2019 #6

 

みなさんこんばんは!約1週間に渡ってお送りしてきたブログリレーも今日で最後になります(涙) ブログリレーのラストを飾るのは、昨年世界大会で優勝した新3年生の馬場さんです👏 とても情熱的にディベートの魅力が言語化されている素晴らしい内容なので、ぜひ読んでください!🙏💕

それではどうぞ!!👇👇


目次

1.ディベートとの出会い

2.世界大会との出会い

3.世界大会出場へ

4.世界大会

5.何を得たか

6.最後に


1.ディベートとの出会い

http://keiodebate.org/blog/blogrally2018-part-5/
↑過去のブログリレー。KDSとの出会いと自分にもたらされた変化について書かれている。
上のブログで書いたように、私は高校の時にディベートと出会った。
受験生にとっての夏休み同様、過ごし方次第で人生を大きく左右する「人生の夏休み」、大学。大学ディベートは自分にとってアカデミックな分野に対する知的好奇心を刺激し、自分に様々なプラスの影響をもたらしてくれたと思っている。そして、そのうちのひとつの機会として確実に挙げられるのが、本ブログで書いていく、「世界大会への出場」である。

 

2.世界大会との出会い

    先輩が出場していたこともあり、存在は認知しており、「いつか自分も出たいなぁ」程度に思っていた。その頃からか、ディベートの練習のために手本にしていたディベートの動画たちはみな、YouTubeの「おすすめの動画欄」を占領していくくらいにはその世界大会のものばかりにだんだんシフトしていったように感じる。

 

3.世界大会出場へ

     実は一年生の時開催されたメキシコ大会では、KDSとして複数の出場チーム枠を押さえていながら、メキシコまで飛んでくれるパートナーが見つからず、出場を断念していた。(KDSとして派遣できるチーム数が決まっているので、部内でのトライアウトを通るか、希望者が定員を下回れば自動で出場のチャンスが巡ってくる!)
そして、二年の初めについに南アフリカ大会に一緒に出てくれるパートナー(布施君)を見つけた。

 

4.世界大会

     詳しくは布施君のブログでもメンションされているが、大会の結果からいうと、他のブログでもメンションされると思うが、8年前の東京大学チーム以来のenglish as a foreign language カテゴリーでの優勝を手にした。

 

5.何を得たか

1)世界を体感した

     普通に過ごしていて、いわゆる世界レベルの人と接する機会などそうそうあることではないと思う。ましてや、何かしらの競技を通し「一生やってもこれは敵わない」と感じるような人と出会うことなどは本当に貴重な機会だったと感じている。この大会に出場し、試合をすることでそういった人たちから刺激をもらい、友達になれたことは一生の財産になったのではないかと思う。

2)努力に対するモチベーションが上がった

    ディベートで勝つための努力とは、いろいろな知識を身につけ、論理力、プレゼン力、英語力をあげることに他ならない。これらは社会に出る際のみならず、就活や、入ゼミ試験、定期試験等でも実は結構使う重要な技能である。ディベートという競技に打ち込み、「勝ちたい」と思う中で自然とこなす努力があらゆる面で自分を助けてくれていると感じている。そして、世界大会のための準備にあたり、この本来は辛くないわけがない「努力」も楽にと言えば語弊があるが、人生で一番頑張ったんじゃないかと言えるほどには努力することが出来たのではないかと思っている。これは、「世界大会」という自分が競技をやる上で目指せる最高峰への挑戦という「憧れ」「畏怖」から来るものだとは思う。このような環境に身をおけたことは確実に自分の人生にとっては大きなプラスであったと言い切れる。

3)仲間

    ありきたりなことになってしまうが、それでも言及させて欲しいと思うほどに、仲間やコミュニティの存在とその大事さを学んだ。世界大会で結果を残すことは自分一人で出来ることではない。その過程において、様々な人の協力があった。それはもちろんサークルの仲間を始め、自大OB, さらには他大学の現役や、OBOG、日本の英語ディベートコミュニティ全体、ひいては海外のディベート仲間にまで及ぶ。「世界大会に挑戦する」ということが大きなイベントであるが故に、コミュニティとして応援してくれるし、何事にも「全力で頑張ること」に寛容で支援的な環境がここには揃っていることを認識した。これは、大中小、様々な規模で、国内/外で頻繁に大会があり、交流が盛んであるからこそ生まれた、ディベート界に特異であり、素晴らしい環境であると思う。

6.最後に

    人生は一度きりであるので、後悔しない選択をして欲しい。大学の4年間とは80年の人生の1/20の年数ながらにしてそれ以上の影響力と価値を含んでいると思う。その大学をどう過ごすか、今一度じっくり考えて欲しい。
全力でサークルに打ち込み、仲間と過ごし、努力し成長を感じる。海馬に焼き付く程の強烈な記憶と経験で詰まった刺激的で充実的な、そんな大学生活も良いなと思ったならば、是非一度見学にきて、KDSの空気を味わって欲しい。

    私は、KDSに入るというこの選択をした過去の自分を誇らしく思いこそすれ、後悔などない。
私もまた、もし仮に次の人生があるならば、ディベートをすることを選ぶであろう。

入部した諸君と教室で会えることを楽しみにしている。

法学部法律学科3年 馬場


いかがでしたか?

世界大会という大舞台はふつうの大学生ではまず経験することのできない特別な体験だと思います!これは、世界大会へ出場するのに予選大会などを行わないディベート特有のところです🥰

一生に一度の大学生活、新しいディベートという世界に挑戦してみてはどうでしょうか?😌✨

わたしたちKDS一同お待ちしてます!🙏

6日間お付き合いいただき、ありがとうございました!これでブログリレーを終わりたいと思います👋