2021 ブログリレー #5

みなさんこんにちは!約一週間お送りしてきたブログリレーも最後となりました(涙)ブログリレーのラストを飾るのは、23期チーフの太田紗菜さんです!ディベートやKDSの魅力について、新入生の皆さんにもわかりやすく書いてくれているので、是非読んでください!

それではどうぞ〜↓↓↓


こんにちは!23期チーフ・法学部法律学科2年の太田紗菜と申します。

ブログリレーの最終回ということで、今回はKDSがどういうサークルなのか、そして大学生活を迎えるのにワクワクしている新入生の皆が、勇気を出して新歓に来てくれる、そんなきっかけになるブログを書いていきたいと思います。いきなり自分でハードルをあげてしまいましたが、、、入る気が無くてもあっても、とりあえず新一年生の皆は読んでください!目次があるので、気になるところだけ読むのも勿論OKです!!!


Table of Contents

1 初めに、ディベートとは!?(ディベートの説明・ディベートのいいところ)

2 KDSってどんなところ!?(サークルの雰囲気・練習について)

3 ディベートなんて自分には程遠い、敷居が高いと思っている新入生へ(とりあえずここだけでも読んでくださいね)

4 KDSに入ろうと前向きに検討してくれている新入生へ(もう一度言います、読んでください!!)


1 初めに、ディベートとは!?(ディベートの説明・ディベートのいいところ)

「ディベート」と聞くと、口論だとか喧嘩だと思ったことはありませんか?実際ディベートという競技は戦いますし、傍から見るとそんな風に見えなくもないかもしれません。しかし!!!ディベートは喧嘩ではありません!バスケやサッカーをするとき、チーム内でボールをつなぐように、ディベートでは、チーム内で主張したい内容を決め、それをもとに言葉と言葉をつなぎ合わせます。そして相手チームとの主張を比べ、どちらがより説得力があるかを競う競技、これがディベートだと自分は考えています。ちゃんと楽しいチーム戦です!

とりあえずディベートは喧嘩じゃない、ということが伝わりましたか?ここからは、ディベートの具体的なルールや説明に入っていきます。なんとなく皆さんがイメージできるように頑張ります!

そもそもディベートには二種類あり、即興型と準備型というものがあります。即興型とは、論題(以下、モーションと言います)が出されてから15分~25分の準備時間が与えられ、その中で話すことを決めます。

一方準備型とは、モーションが出されてから準備までに何か月もあり、その間に色々な証拠を集めたり調べ物をしたりして原稿を作ります。KDSは即興型の英語ディベートをするサークルなので、前者に当たります。(後者はK.E.S.Sという英語會が慶應にあります。)

そして即興型のディベートは「Parliamentary Debate・パーラメンタリーディベート」と呼ばれています!

ディベートではGovernment side (肯定側)とOpposition side(否定側)に分かれます。実はディベートには色々なスタイルがあるんです。二チームで競うものは皆さんも想像できると思うのですが、四チームで競い合うもの(BP/ British Parliamentと呼ばれています)もあります。スタイルごとにチーム内の人数や戦う相手の数も違い、その分戦い方も様々なので、きっと飽きることはありません!

一人当たりのスピーチ時間は、およそ7分です。え、出来ない!このサークル無理!と思った方、もうちょっとだけお付き合いください!(笑)初めてのうちは、30秒で終わってしまったり、三文くらいしか話せなかったというのは、結構あるあるなことです。なので心配しなくて大丈夫ですよ!

ざっくり、ディベートとはこんな感じです。

ここからは、ディベートをするとどんなことが出来るようになるのか、少しご紹介したいと思います。

ディベートをすると

①英語で話す力

②広範囲にわたる分野の知識

③論理的思考力

といったことが得られます!

これ以外にも色々ありますが、ひとまず自分が真っ先に思い付いたものを挙げてみました!

① 英語で話す力は、本当につきます。私は英語を中学の義務教育で始めたので、がちがちに文法から始めました。英語ディベートに出会う前までは話す機会は殆どなく、全然しゃべれませんでしたが、高校に入って英語ディベートに出会ったことで英語力が伸びました。英語を話せるようになりたいなぁと思っている人には、本当に本当におすすめです!

② モーションには、様々な分野のものがあります。教育、政治、法律、経済、貧困、フェミニズム、国際関係…たまにアニメや、世の中で話題になっているようなことも出たりします。当然、聞いたこともないようなことに関するモーションに出くわすこともありますが、そのたびに、誰かから教えてもらったり、練習後に自分で調べたりするので、常に新しい知識を身に付けることが出来ます。

③ 論理的思考力、実は知識よりも大事だったりします。ディベートで常に問われ続けるのは「なんでそうなるのか」ということです。自分が今言っていることがどうして正しいと思うのか。なぜ、本当だと言えるのか。ディベートで問われる論理的思考によって導かれた答えが、社会においても常に正しいわけでは無いということに注意しておく必要はありますが、自分がなぜそう思うのかを言語化して、相手に伝えるために、論理的思考力は欠かせません。そのような思考の展開の仕方は、自己PRをするとき、何か問題を解決しようとするときなど、様々な場面で求められることでしょう。ディベートではそういった思考力をのばすことができます!

あくまでも個人の経験則なので、他にも色々ないいところがあると思います!

 

2 KDSってどんなところ!?(サークルの雰囲気・練習について)

お堅くて英語が皆得意な人たちなのでは…?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!本当に色んな人がいます。大学から初めてディベートを始めた人、英語が苦手な人、高校生の時全国優勝したことある人、帰国の人、ポケモンが好きな人、夜行性な人(結構な割合でいる)…などなど。ここには書ききれないくらい色んな人がいて、それぞれの目標を目指したり楽しんだりしながらやっています。英語が出来ない、ディベートが出来ないからといって、置いてきぼりにはしません。必ず誰かが教えてくれるし、分からないことがあったら皆で考えたり…。KDSではreciprocal(適当な日本語が見つからなかったです)な関係を築いています。また、練習が終わったらみんなで流行りのゲームをしたりして楽しく過ごしています。

続いて練習等についてです!

昨年度はオンラインであったため、月水金の夜8時からおこなっていました。

今年はまだ大学の方針が発表されていないので正確なことはわかりませんが、今のところは

オンラインであれば夜8時から、対面であれば5時間目の終了後、6時からする予定です。

兼サー・兼部をしている人も勿論おります。(二週間前くらいから自分も兼サーしはじめました。)練習も自分のペースに合わせてできるので、参加も自由です。ディベートをしたいときに参加したり、出場する大会に合わせてチームで練習したりなど、人によって頻度も違います。

 

3 ディベートなんて自分には程遠い、敷居が高いと思っている新入生へ(とりあえずここだけでも読んでくださいね)

ディベートって結局難しい、英語が話せない、様々な理由で躊躇してしまいそうですよね。確かにディベートの中には難しい論題もありますが、それが全てではありません。(自分も難しいのは理解できません…)日常生活の中で、一度は考えたことのあるような内容も、論題の中に沢山あります。(タバコの廃止、校則の有無、親が子供の将来に干渉することについて、などなど)。時にはハリーポ〇ターに関する論題も出てきたりすることもあるんですよ!

そんなことを英語で議論するのは難しい!と思われるかもしれませんが、KDSにいる人も、誰もが最初から英語がペラペラなわけではありません。私も英語を勉強したのも義務教育からですので、別に上手ではありませんが、なんとか知っている単語と文法を駆使してやれば、意外と通じるものです(笑)。

ディベートサークルというと、論理武装した怖い人たちがいる場だと思われがちですが、実際は全然違うんです!是非一度、練習に来てみてください!楽しい場であるということを証明してみせます👓

 

4 KDSに入ろうと前向きに検討してくれている新入生へ

KDSは君たちを待っています!!!勝ちにこだわるもよし、学習の場としてとらえるもよし。一緒に楽しみながら、楽しくて濃密になるであろう学生生活(まだキャンパスライフを知らない人間なので未来形ですが)をこれから一緒にKDSで過ごしましょう!練習で待っています!!


紗菜さん、ありがとうございました!!