2023ブログリレー#3

 

みなさん、こんにちは!ブログリレー第三回目を更新します。

今回の担当は、高校経験者の岡本玲亜さんです。高校ディベートと大学ディベートの違いや、ディベートの魅力などを執筆していただきました。


法学部政治学科新2年生の岡本玲亜と申します。これは、高校で英語ディベートしてたけど大学でも続けようか悩み中の人に向けて書こうかと思います。私観測だと、高校までガッツリディベートやってた人ほど大学でディベートをやめがちな気がします。でも、大学ディベートはかなり高校の部活のディベートと違った面白さがあるので、少しでも悩んでるならKDSに入ってみることをお勧めします。

ちなみに私は埼玉県の辺境にある県立高校で2年やってただけなので、経験者と言えるかは怪しいですが、存分に経験者ぶって書いていこうと思います。


Table of Contents

高校と大学で違うこと

それでも、ディベートそのものも楽しい


高校と大学で違うこと

これは、かなり多いです。そして、この違いが面白さにつながってると思います。

まず、大学間での交流がかなり活発です。ディベート王国の栃木県を含め、一部の県では高校練習会が開かれているらしいですが、それ以外の県では、他校との交流はなく、ただただ毎日部内戦というのが鉄板な気がします。でも大学の練習会は、かなり開かれています!特に東大、早稲田の練習にはいろんな大学からの人が参加しており、練習後にご飯に行って親交を深められます。こうやって仲良くなった他大学の人と、大会にも出ることができます。これは高校ディベートではなかなかできないことです。

次に、チーム名で遊んだりできます。これは楽しい。高校生の時は、高校名+Aとか、そんな感じだったので。あと、自分で組むメンバーを選んで大会に出られます。私の高校では、プレパの相性とか、強さをみて顧問の先生が勝手にチームメンバーを決めてました。だからこの点もかなり高校と大学で違って、毎回大会が楽しみな理由の一つです。

最後に、これが一番大事な違いだと思うのですが、自分でコミット度を選ぶことができます。高校経験者が大学で辞める理由の一つに、高校で燃焼した、というのが挙げられると思います。うんうん、高校の部活ディベートは大変です。私の高校ですら、平日毎日ガッツリ、たまに土曜日もプレパ練とラウンド練してました。埼玉県の某超強豪校は、週6でガッツリ夜遅くまでやってると聞きました。普通に毎日疲れてたので、校則に反抗してバイトする余裕もなかったです。青春を費やしてるわけですね。それに比べて、大学のディベートはサークルなので、ゆるいです。練習の参加も自由です。だから、バイトとか、他の活動もできます。KDSにも体育会と兼任してる子が何人もいるので、大丈夫です。たまに気が向いたら、ディベートして、日々のストレス発散!っていう向き合い方でもいいと思います。

あと、大会の数がめっちゃ多いです。高校の時は1年に一回くらいしかなかったし、究極の目標はHPDUでした。でも、大学一年生は月に一回くらいの頻度で大会があります。いっぱい大会があると、いろんな人と組めて、いっぱい楽しい。

それでも、やっぱりディベートそのものも楽しい

これまで、他大学で友達作れるとか、チーム名楽しいとかそんなディベートとは関係あるようで関係ない話を書いてきたものの、やっぱりディベートは楽しいです。

そもそも、貴重な高校生活をディベートしてたのは、ディベートが楽しいからだと思います。ディベートって勝ち負けがつくし、勝ったら楽しいけど負けたら悲しいです。そんな残酷な(?)競技を2年間もしてきたのは、勝った時の嬉しさとか、いいスピーチができた時の爽快感っていう記憶があるからだと思います。大学に入ると、高校生の時にはやらなかったBPスタイルとか出てくるし、なんかすごい人いっぱいいるし、海外大会とかもいっぱいあるので、もっとディベートっていう競技を楽しめると思います。あ、KDSだとより楽しいと思います!

以上でした、拙い文章でした。

うーん、大学でもパーラやろうか悩むなーって人の助けになれると嬉しいです!

 

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