All you need to know about ADI

今回は、ADIで10th best speakerをとった、KDSのとってもいい子、としやにブログを書いてもらいました!😊


はじめまして、KDS21期の小澤俊哉です。ADIに興味あるという方にADIの魅力、楽しさを伝えることができたらなぁと思います!!簡潔にまとめるのが苦手で、長くなりそうなので、気になる部分だけでも読んでくれたらうれしいです!!


Table of Contents

1. What to know about ADI
2.What is ADI?
3.Day1
4.Day2: Mock debate&Assessment Test
5.Day3-6: Labo
6.Day7-9: The ADI Tournament
7.Guesthouse
8.Outside ADI
9.Conclusion
10.Acknowledgements
✳案の定、めっちゃ長くなっちゃいました。すみませんm(_ _)m


 

1.Need to know about ADI

先にADIの良いところを短くまとめるとこんな感じです!
①トレーナー優しくてわかりやすくて最強
②友達できる!人脈広がる!
③ディベーターとして成長+今後の成長の鍵
④ディベートだけでなく、観光も交流も楽しい!!
⑤めっちゃいい経験。刺激を受けられる!

2.What is ADI?

ADIとは、Asian Debate Instituteの略で、夏(BP style)と冬(Asian style )の2回、韓国のソウルにある中央大学で9日間行われるディベートのワークショップです。アジア屈指のディベーター陣からレクチャーを受けられます。日本の各大学、中国や韓国、台湾から多くのディベーターが参加するので、交流もできます。今回のADIは120人くらい参加していました。

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Tシャツで集合写真📸

3.Day1

1日目はレジで水筒・Tシャツなどの記念品をもらってからの、開会式からの、レクチャーでした。ぼくはClosing Half、POI、Adjudicationなどの授業を受けましたが、有名なトレーナーのレクチャーはとてもわかりやすくて、BPの特徴を掴むのにとてもよかったです!レクチャーはノート取るだけでなく、復習用に録音するのがおすすめです。英語は心配していたほど問題なく聞き取れました。心配の場合は音源で慣れとくのがいいと思います。ちなみに大学の施設は驚くほどきれいでした。

4.Day2:Mock debate&Assessment Test

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参鶏湯。辛くなくてやさしい心温まる味わい。

2日目は午前はmock debateでした。ハイレベルなラウンドで、見ててとても面白かったです。いつかこんなラウンドしてみたいなぁと思いました。後から前日トレーナーたちがめっちゃお酒飲んでたとorganizerの友達から聞き、衝撃を受けました(笑) 午後からはAssessment Testでした。その日、お腹を壊していた(辛いもの食べ過ぎ注意⚠️)ぼくは昼食で自動的に支給された辛い料理という試練を乗り越え、臨みました(笑) Assessment Testとは2試合やって、それに応じて2人のトレーナーがラボ分け(Ω/β1・2・3/α1・2)する感じです。ロールやパートナーは選べませんでした。R1は一番嫌いなPMをくじで引いてしまい、なぜか過去最高レベルで緊張しちゃいました💦 でも、自主練(プレパ+音源)+日吉練での先輩のレクチャーで扱ったモーション(論題)であり、どうにかなりました。終わった後に、「上手いんだから緊張しなくていいよ」ってジャッジに声をかけていただき、少し落ち着けました。R2はCOを一人でやる(MOのみ)ことになりましたが、まずまずのスピーチができました。Testは英語面も大事らしいですが、ぼくは緊張で詰まりまくっていたので、内容面でカバーできます!モーションは比較的古典的で、当たり前のこと(Characterization, Context, Mechanism, Impact, Principle,
Comparison などなど)を確実にやれば評価されます!ぼくは目標としていたΩクラスに入ることができました。ただ、どのクラスに入ってもトレーナーはすごい人でいい人なので、そんなに深刻に見なくていいと思います。

5.Day3-6: Labo

3日目からは20人くらいのラボでのレクチャーでした。ぼくのラボのトレーナーはAmeera(今年のWUDC(一番でかい世界大会)のCA(審査委員長))とIzzat(マーレシアの有名ディベーター)でした!2人とも超有名で偉大な実績を残しているディベーターでとても興奮しました!!ラボではアンケートに基づき、レクチャー(Preparations, Structure, Impact & process analysis, Phrasing, Rebuttals などなど)やエクササイズ、苦手なジャンルのモーションを扱ったディスカッション・ラウンド練をしました〜アンケートで具体的に書いたら、ほぼ採用されて本当に勉強になりました。具体的な質問を事前に考えておくのをおすすめします。中には自分のディベート観を変えたり、自分の弱い部分を気づかせてくれたりするような内容もあり、来てよかったなぁって思いました。またラボのメイトは一人一人とても優秀で、自分に強く自信を持っていたり、ディベートへの熱意がすごかったり、ディベートスタイルが違ったり、堂々と気持ちを込めてスピーチをできたりして、最初は圧倒されてついていけるか心配で仕方なかったけど、とにかくすごい刺激を受けました!特にぼくはすぐ緊張しやすくて、自分に自信を持てない時もあるので、変わらなきゃと思いました。休み時間やLabo dinnerなどで、ラボの人とも仲良くなり、他大の日本人ディベーターだけでなく、海外のディベーターとも交流できてよかったです。トレーナーも含めてみんなとても優しくて、お互いを高め合えるハイレベルな最高なラボでした‼️

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Wonderful Labo!!

6.Day7-9: The ADI Tournament

最後の3日間は大会でした。予選は2つのリーグに分かれて4ラウンド、決勝ラウンドには各リーグ16チームの32チームも進めて(ブレイク(決勝ラウンド進出)しやすい)最大4試合です。予選は1日2ラウンドで待ち時間が割と長くて、緊張するので、おしゃべりしたり、ラボの復習したりして過ごしました。またジャッジはトレーナーの方がやっており、参考になるフィードバックをいただけたり、
日本とので評価されるポイントの違いを感じれたり、すごい勉強になりました。ぼくは同部屋のUTの子と組みました〜時間限られていながらも、プレパ練をしたり、話し合ったり、楽しくディベートできました。せっかくなので、他大学の友達と組むのをおすすめします。大会本番は個人的に初日はあまり調子がよくなかったのですが、2日目に調子を上げ、1位、3位、2位、1位でリーグ内5位ブレイクできました。特にR4(THW ban the preaching of religious beliefs in public places.)では、ぼくなりに学んだことを生かし、成長の感じられるスピーチができてよかったです。ブレイクナイトはすごい盛り上がりで、驚きました(笑)3日目のブレイクラウンドは初戦で結論までしっかり描けず、敗退してしまいました。自分の実力不足とメンタルの弱さを痛感しました💦ジャッジの方(テストの時と同じ方)にやさしく励ましていただき少し元気が出ました。その後、残りの試合をプレパしてみて観戦したり、まだ話してなかった他大の子とおしゃべりしたりして過ごしました〜結果はめっちゃ悔しかったのですが、まぐれながらも全体10位の個人プライズをいただけました。驚きつつ、チームで上位進出したかったので、複雑な気持ちだったけど、ADIで友達になったみんながおめでとうって言ってくれたり、ラボメイトと称え合ったり、なんだかんだ嬉しかったです。

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My honorable teammate Daiki

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Best speakers

 

7.Guesthouse

部屋はUTDS(東京大)8人+KDS2人って感じでした。ルームメイトとはとても仲良くなって、たくさんおしゃべりしたり、夕食やソルビンを食べに行ったり、カードゲームしたり、時にはディベートの話や勉強をしたり、とにかく楽しかったです‼️設備もトイレとシャワーが一つずつだったとはいえ、公共トイレもあって問題なかったし、Wifiもあって、エアコンもあって、けっこう広くて、きれいでよかったです。管理人のMaryさんもめっちゃいい人でした〜

8.Outside ADI

ADI自体は9日間、大体10時スタートで18時に終わり、自由時間がけっこうあるので、ご飯も食べにいけるし、観光もできます❗️ぼくはKDSやADIで友達になったみんなと明洞や弘大で観光やショッピングしたり、チーズダッカルビ、参鶏湯(サムゲタン)、ビビンバ、ソルビン(韓国版かき氷。お気に入りだったので、3回食べた)などなど美味しい韓国料理を食べに行ったりしました✨めっちゃ楽しかったです!!

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ソルビン 。口に入れた瞬間にスッと溶けるパウダースノーのようなかき氷❄️

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KDS!インスタ映え(?)

9.Conclusion

ディベートもレクチャーも韓国観光も交流もめっちゃ楽しかったです!!本当に想像超える貴重な体験でした✨友達もたくさんでき、ADI後も他大学の練習に参加したり、ジョイント(他大学と組むこと)での大会の出場が決まったり、NEAOやICUTなどの国際大会での再会を約束したり、人脈が広がって今後のディベート生活が楽しみです。ディベート面ではADI中に成長を実感できたし、いろんな刺激を受けて、いろんな課題もみえたので、もっともっと追求してさらなる成長に繋げたいです!!とにかくADIは超楽しくて、超いい経験になるので、おすすめです!!ぜひ検討してみてください〜

10.Acknowledgements

最後になりますが、ADIのOrganizing Committeeやトレーナーの方々、一緒に行ってくれたKDSの3人(プレゼントありがとう)、ADIで仲良くしてくれたみんな、一緒に練習してきた同期のみんな、そして何より、いつも優しく指導してくださり、練習環境やADI・大会等への出場環境を整えてくださっている先輩方、全員に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。m(_ _)m


Result of ADI

Oct finalist:UTKDS spiral (Toshiya Ozawa joint)
Oreo (Miyo Arai joint)
We don’t like Mondays (Honoka Hanyu joint)

10th best speaker: Toshiya Ozawa


俊哉、お疲れ様です!ありがとう!^^