ブログリレー2018 PART 2

少し間が空いてしまったのですが、ブログリレー第二弾をアップロードして行きたいと思います!今回は20期の場を和ませてくれる天使、家村未来(ミク)がKDSについて書いてくれました!!^^


こんにちは!KDS2年新歓担当の家村未来です。

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!大学には山ほどサークルがあるので、どのサークルに入ろうかかなり迷うのではないでしょうか?その中でもこのブログに目を留めてくださった皆さんに、KDSについて少しでも具体的なイメージを持っていただけるよう、私が1年を通して感じてきたことを執筆していきたいと思います!


かなりざっくり言うと以下の3つに焦点を当てます。

1. KDSとはどんなところ?

2. 英語ディベートって?

3. KDS・英語ディベートによって得られるものは?


1. KDSとはどんなところ?

サークル選びをする上で、サークルの雰囲気はかなり重要な要素ですよね。KDSを端的に表すなら「自由」「多様性」という言葉がぴったりだと思います。毎年100人近い新入生がKDSに加入し、様々なモチベーションでKDSと自由な付き合い方をしています。KDSでは通常週3回(月・水・金)練習が開かれ、年間でたくさんの国内大会、国際大会が開催されていますが、週何回練習に参加しなければいけない、この大会は参加強制、などといった縛りは一切ありません。望めば年間で本当に多くの大会に出ることができますが、兼サー又はバイトをしながらバランスをとってKDSを両立することも可能です。個人のモチベーションも様々で、数々の大会を勝ちに行くために熱意を注ぐ人、英語のスピーチ力向上を目的とする人、英語ディベートを通しての他大・先輩・同期との交流を楽しむ人など、本当に様々です。

また、「英語ディベート」という響きから、帰国子女が多そう、ディベート経験者でないと敷居が高そう、といった印象を受けがちですが、そんなことはありません。帰国子女、経験者もいますが、それ以上に毎年多くの純ジャパ、未経験者がKDSに加入しています。このブログを執筆している私自身、完全な純ジャパで未経験者でしたが、それによって居づらいと感じたことはありません。最初は7分間のスピーチなどできず、持って1分がやっとといった感じでしたが、練習や大会を通して多くの先輩方からアドバイスやフィードバックをもらうことができ、自分なりの成長を感じることができました。未経験者は、一からディベートを学べ、経験者はさらに上のステップを目指していける、そんな環境がKDSには整っています。

さらに、ディベートの大会は日本全国、また、海外で行われるため、その土地、例えば神戸や京都、海外なら韓国などを、サークルメンバーと観光をするなど、KDSの仲間と試合以外の面でも絆を深める機会が多くあります。夏には合宿が行われますし、多くの1年生が参加する韓国でのワークショップも夏冬にあり、昼夜を共にする経験を通してサークルメンバーと交流を深めることができます。また、KDSは縦での交流も盛んです。練習での交流はもちろん、アフターや空きコマに部室で交流したり、試合では先輩とペアを組んだりすることもできます。KDSは規模が大きいので上の先輩から同期まで本当に様々な人と出会える場所だと思います。

2. 英語ディベートって?

英語ディベートのルールみたいな話はおいておくとして、ここでは英語ディベートの楽しさみたいなものに焦点を当てたいと思います。最初に断っておくと、私から今見えているディベートの楽しさはきっとその全体のほんの一部でしかなくて、もっと断然奥が深いはずですが、未熟ディベーターの一意見として読んでいただけたら幸いです笑

私が考える英語ディベートの最大の楽しさは、普段の日常生活を過ごしている中ではあまり考える機会がないようなことを、真剣に考え、それを言語化して形にするということです。道具や特別な能力など必要とせずに、自分の頭だけを頼りに戦う、普段では素通りしている頭の中の考えをキャッチして、それをどう他人に伝えるか模索する、というのはディベートならではの経験だと思います。また、ディベートを通して様々な論題に触れる中で、大学の講義に関連分野が出てきたときにいつもより熱心に講義を聞いたり、新聞やニュースをよく見るようになったり、政治、国際関係、宗教、教育、環境など本当に様々な方向に興味関心が広がります。その中で、自分はこの方面に強い関心があるんだというような発見、気づきがあったりします。モラトリアム期間と言われる大学生活に、遊びに全力投球するのも一つの道ですが、一度立ち止まって、自分の知識を総動員して、世の中に存在する多くの問題を真剣に議論してみるのも悪くないのではないでしょうか。

また、成長が直に感じられるというのも英語ディベートの醍醐味であると思います。最初は1分しかスピーチできなかった自分が、いつの間にか7分を越えて喋れるようになっていたり、論題を見て自分たちのサイドですらどんなことを言うべきか見えなかったのが、だんだん相手のサイドのいうことも踏まえての反論を先に考えられるようになったりなど、振り返った時に、自分なりの成長に気づくことができます。情報収集をしたり、自分の苦手な部分や前回の試合の敗因を克服するように練習したりして、それが試合に生きチームの勝ちに貢献した時の嬉しさは格別です。

3. KDS・英語ディベートによって得られるものは?

まず、英語ディベートという競技の性質から、英語力、プレゼン力、論理的思考力が得られます。このようなスキルは就職や留学に必要とされる語学試験(TOEFL、TOEIC、IELTSなど)でも生きてきますし、何よりも将来仕事をする上で確実に求められるスキルです。これらの能力を、ディベートを楽しみながら手に入れられたら一石二鳥です。

また、英語ディベートはチーム競技です。ともにディベートの試合に臨んで、嬉しさや悔しさを共有する中で、一生の仲間を手に入れることができます。しかも、その仲間はKDS内にとどまりません。数々の試合を対戦する中で、他大学のたくさんのディベーターと知り合いになることができ、大会後ご飯に行ったり、大会開催地の観光を一緒に楽しんだり、大会で他大学のディベーターと組んだりすることもできます。それに加え、国際大会や、海外のワークショップに参加する中で、海外のディベーターとも知り合うことができ、友達の幅がぐんと広がります。

更に、様々な人の考えに触れ、自分の見識を深め、議論するという経験は、自分の自信につながると私は信じています。新しく2年になったばかりの私が言うのも説得力に欠けますが、大学生活こんなことをやった、と自信をもって言える一つの要素になっていくと思います。
以上が、1年間私がディベートと関わってきて皆さんに伝えたいと思ったことです。新入生の皆さんがサークルを選ぶ中で、KDSのことを知る一つの手助けとなれば幸いです。少しでも興味を持っていただけた方は是非一度KDSに足を運んでみてください!皆さんが私たちと同じKDSの仲間となることを心より願っています。


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