ブログリレー2018 PART3
ブログリレー第三弾です!1、2弾をまだ見てない人は、そっちも見て下さい^^ 今回は17期のななみさんにブログリレーを書いて頂きました!!
こんにちは!法学部4年の原七海です。(諸事情により笑)KDSは5年目ですね。昔はがっつりディベートしてましたが、最近はたまにイベントに顔を出すくらいです。先日追いコンで同期とともにサークルを追い出されました。
目次
Who were you before KDS?
Who are you now? /How did KDS change you?
Who were you before KDS?
5歳から9歳までアメリカに住んでいた帰国子女です。英語は、”発音は上手いけど内容が小学生レベル”の人間。帰国後は名古屋の中高一貫校でテニスしたりフルートしたり、英語とは無縁の学生生活を送りました。もちろんディベートなんて聞いたことなかったです。英語とか議論とか全く興味なかったですね。
慶應ではオケに入ろうと思い入学しましたが、先輩の雰囲気とサークル紹介ムービーのかっこよさに惹かれて、気がつけばKDSに入部していました。
Who are you now? /How did KDS change you?
「考えない人間から考える人間になった」
ディベートは”考えるとっかかり”を与えてくれるものだと思います。例えばトランプが大統領就任、というニュースを見たとき。高校生の自分なら、やばそうな人が大統領になったなぁ、で終わってました。でもディベートをすると、民主主義がどのくらい過激思想を許容するべきか、環境保護より経済優先は良いのか、とかとか、いろんな社会問題の議論・考え方を自然と学びます。そうすると、トランプの大統領就任ってニュースを見たとき、やばそう、以外のいろんな考え方が浮かぶんです。この”とっかかり”があると、自分でさらにその問題について考えやすくなるし、考えるのが楽しくなります。ディベートは扱う分野が本当に幅広いので、普段からいろんなことに疑問を感じたり問題意識を持つようになります。日常的に考えるクセがつきます。
考える人間になることって、生きていく上ですごい大事じゃないかと思います。自分の意見を持ち、周りに左右されない選択ができるようになる。当たり前のように聞こえますが、意外と難しくないですか?自分は少なくとも出来てなかったです。
「堅い人間から柔らかい人間になった」
ディベートを始めて、いろんな考え方に出会いました。例えば”結婚を廃止する”という議題。初めて見たときは、何言ってんだこれって本気で思いました。結婚制度に悪い側面があるって考えが微塵もなかったんです。
KDSに入って、いろんな考え方をする人間に出会いました。自分の想像をはるかに超えた言動をする人がたくさんいます。(みんないい人たちです)
こういう環境で様々な考え方・あり方を知り、自分の信じてきた”正しさ”が絶対的なものでないと学びました。入学当初なら到底受け入れられなかった価値観も、それはそれでありだね、と思うようになりました。いまは、どんなに訳のわからない意見でも反射的に拒否することはないと思います。
「英語ができる人間になった」
英語ネイティブの同期に、”入った頃の英語はやばかったけど最近は良くなったね”と少し前に言われました。多分英語力上がってます。私のように中途半端に英語ができる人間にもKDSはおすすめ。
真面目に書いたんですが、なんだか抽象度の高い話ばかりですね。ディベートでもすぐに「人間とは」的な話をしたくなるんです。(そして失敗して怒られる)楽しい!友達増える!いろんな場所に行ける!等々、もっとわかりやすい良いところもいっぱいあります。ちなみに、私はフィーリングだけでKDS入部を決めましたが全く後悔していないので、サークル選びは「ここなんか良さそう」って感覚が大事だと思います!