新歓ブログ②しもんなかやまによるガチディベーター生活。

こんばんは!広報の道上です。いろんなサークルの勧誘に疲れている人も多いかもしれませんが、このブログは疲れてても読む価値ありますよ!
さてさて、ブログリレー2日目は、KDSのバナーやフライヤーでもお馴染みの、ざ・慶應ボーイしもんなかやまに記事を書いていただきました。
KDSに入ったらできること、大学での時間の過ごし方など、新入生の皆さんにはすごく面白い内容になっていると思います。ではどうぞ!!

Rabert, Shimon, Chinny

Rabert, Shimon, and Chinny at UADC Grand Final Dinner


新入生のみなさんこんにちは!

法学部法律学科、新三年生の中山詩文(なかやましもん)です!新執行部の後輩ちゃんたちが新歓頑張っている様子をみて感化され、広報担当のみっちーに無理を言ってブログを書かせてもらいました!笑

みっちーにかなりハードルを上げられましたが苦笑、今回は「ディベートフリークの一日(一例)」について書いてみようと思います笑

KDSでは基本的に月水金の18時〜20時(月金は日吉、水は三田)で練習会をしています。しかし練習への参加義務はありませんし、そのほかの時間も自由に使えるので、様々な大学生活を送ることができます。僕に限って言えば、日吉での二年間の多くをディベートに使ってきました。それほどディベートの深み、楽しさにハマっていしまったのです…..

一日の過ごし方は時期によって違いますが、ここでは参考までに去年のAsian Style(英語ディベートの形式の一つ)シーズン、つまり僕が二年の春のときの一日のスケジュールを紹介したいと思います。このシーズンは、大学二年生最強決定戦である “Gemini Cup”があったり、アジアでは最高峰の国際大会である”United Asians Debating Championships”があったりと、かなりホットな期間です。特に、僕はUADCへの思い入れが強かったので、この期間は毎日のほとんどをディベートに捧げてました笑 以下一例です!

しもんなかやまのスケジュール

6:30 起床

7:00~ 朝食を食べながらプレパ練

プレパ練とは過去の国内•国際大会で出題された議題を使って、制限時間内(15~30分)でスピーチを作る練習です。要は「過去問演習」ですね。事前のリサーチなどは一切必要ありません。一発勝負。議題を見たら、そのときに自分が持っている知識、アイデア、持てる力をフル稼働して立論をします。僕はこのプレパ練で、毎朝10~20題をさばいていました。

9:00~ 登校、授業

大学の授業にはもちろんしっかり出席します!笑 学部の専門性が高まる三田に比べ日吉での授業はリベラルアーツです。なので、僕は法律科目にこだわらず、ディベートに使えそうな授業で特に関心があるもの、楽しそうなものを積極的に取っていました。個人的には「身体の歴史」「ジェンダー論」「東アラブの現代史」などはオススメです!(KDS17期の後輩も参考にしてね笑)

12:15~ KDSの先輩、同期、後輩などとお昼ご飯

大学の食堂で食べることもあれば、ひようら(日吉駅の商店街)でランチすることもあります。先輩後輩の垣根なく仲良しなサークルです!午後が空きコマであればそのまま一緒にディベートの練習をしたりすることも。

13:00~ また授業!

個人の履修状況にもよりますが、だいたい午後にも授業があります!また、空きコマがあればその間に予習やレジュメの印刷といった授業の準備、レポート等の課題etc…を済ませていました〜 やらなければいけないことは日中に終わらせて、夜は自分が自由に使える時間にしてました!

18:00~ KDSの定期練習に参加!

二時間しっかりディベートをします。試合形式の練習です。知識などのインプットも大事ですがアウトプットもしなければスキルアップできません!ディベートが終わればジャッジ(審査員)からフィードバックをもらい、同じチームの仲間と反省会です。

20:00~ (KDSの仲間と夕食) 自主練

練習が終わったら、アフター(夕食)に行くこともあります!もちろんこれは強制参加ではありませんし、僕自身も財布が厳しいときは行きませんでした笑

その後は自宅やひようらの喫茶店で、その日の練習でやった議題の復習(立論し直してみる、その議題で使えた具体例、英単語、英語の表現などを調べるetc…)のほか、英文雑誌の”the Economist”などを熟読して知識量を増やすと同時に英語の語彙力を磨く、You Tubeなどで大会の試合動画を見て、国内外の一流ディベーターのストラテジーを研究すると同時に、リスニング力を磨く、、、等々をしていました。

24:00 帰宅、就寝

家に帰ったらテレビをだらだら見たり、マンガを読んだりしながら寝てました。議題でサブカルチャーなどについて取り扱うこともあるので、こういう時間も大事です笑


KDSでできること、KDSの雰囲気

こんな感じで、去年の春シーズンはどっぷりディベートに浸かっていました。定期練習がない平日や休日は、東大、早稲田、青学、上智、一橋、ICU…..などの他大学の練習に参加したりしてました。(ディベートコミュニティは、規模は広いけれども、つながりが強い。国内では、関東のみならず東北から九州まで色々な大学の友達ができますし、海外では中国、韓国、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、インド、バングラディッシュ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、南アフリカ…….endlessなどの大学にも友達ができます!)

しかし、これはあくまでも一例にすぎません笑 KDSを頑張るもよし。兼サーするもよし。他の活動を頑張ってたまにKDSの練習に来るのもよし。大会やイベントにだけ参加するのもよし。個々人を尊重するIndividualismがKDSの良いところです。僕自身、マジックサークルや軽音サークルと兼サーしてましたし、バイトもしてました。他の活動が忙しくて三ヶ月以上ディベートしてなかった時期もありました。

最後のメッセージ

大学四年間はあっという間です。自分が好きなことを好きなだけやれるのはこの四年間だけです。英語ディベートと聞くと堅苦しい感じがしますが、やってみるだけの価値はあると思いますし、実際むちゃくちゃ楽しい!!です!少しでも興味を持った方はぜひ、KDSに顔を出してみてください!


どうでしたでしょうか。ディベートフリークを自称するだけあり、なかなかやばい一日の過ごし方でしたね笑

明日は、こうすけの記事です。ちょー面白いからみんな読まないと損するよ笑