海外大会でジャッジしてきたよ

みなさん、こんにちは!今回はCUDSに出場した22期の小林卓史さんに書いてもらいました!

今回卓史さんはジャッジとして国際大会に出場した経験について書いてもらってます。ジャッジとして参加するのに不安がある人は、ぜひ一読してください!

それでは、どうぞ〜⬇️⬇️⬇️


他のインステが代替わりをし始めているのを見て、時の訪れを感じます。「今日は何月何日〜、〜の日です」というイントロから始まる締めはもう受け継がれていないのでしょうか。イントロから意味わからねえよって思った一年生、ごめんなさい。僕はちょっと寂しいのです。自己紹介遅れました。KDS2年生の小林です。

報告:先日韓国で開かれたCUDSという国際大会行ってきました!!あまり海外の大会に『お金払って』参加するなんて、なんて変な人なんだと思われると思うので、それへのレスポンスではないのですが、言い訳がましいブログを読んでください。


Table of contents

1 参加する大会を決める

2 ジャッジ練習をしよう

3 予選

4 本戦

5 終わりに


1 参加する大会を決めよう

最近海外の大会が乱立していて、Debater、Judgeとして”圧倒的実績”を残しているACが小さな大会を開いてくれています(KDOとかもやばいですよね)。これはラッキ〜。オンラインだし、ジャッジ参加ならお金全然かからないで、週末世界クラスのジャッジと一緒にディベート観戦できたり、RFDを生で聴けたりします。コロナ前だったら、考えられなかったですね。そんなノリで、強強ACが主催している今大会も参加しました。

 

2 ジャッジ練習をしよう

一応お金も払っているし、貴重な土日という機会費用も払っているので、どうせ出るなら練習して出たい;つまり、ジャッジ練習しないと……。でもジャッジ練習は正直どうやればいいのかよくわかりません。いいJudgeは大体Debaterとしてもすごいので、Debaterとして成長しないで、ジャッジだけ上手くなるなんて、できっこないんです(多分)。

とりあえず先輩から頂いたOAがあるラウンドの音源をず〜っと聴いていました。うまい人のOAはとにかくまとまっていて、すごくわかりやすい。うまい、うまい、うまい。

 

3 予選

予選ラウンドは特に感想はないですが、とりあえずジャッジは疲れます。Twitter見ながら、コーヒー飲みながら、チョコを食べながらじゃないと、とてもじゃないけどやってられない。R1でオーストラルズチャンピオン(以下Aさんと便宜上呼びます)と当たる先輩かわいそう。とか思ってる側から、同じAさんのいるラウンドをジャッジしておいて「(誰だか)知らなかったけどwww」という伝説的なコメントを残す他大の同期もいました。楽しかったです。

 

4 本戦

本戦はGFにアロケされた際にまさかの(もちろん)Aさんに当たりました。しかもGF、かなりいいディベートだったので(これは言い訳)、4:3のスプリットで僕はminor voteしてしまいました。音源のdebaterをジャッジするのは緊張しますね。僕も、もっともっとジャッジと、Aさんジャッジできるくらいの戦闘力つけんと,…… 。

 

5 終わりに

そろそろ3年生になるそうなので、先輩を見ているとそろそろdebateにケジメをつけないといけないのかなぁって思ったり、いやぁ、でも某先輩バリバリディベートやってたな、俺もできるのかな??って葛藤していたりします。

後輩には、「ディベーターの寿命って結構短くて、就活とかでディベートできなくなっちゃうよ」っていう言葉を届けたいです。実はこれは、去年の春にちょうど僕が先輩に言われたことなんですが、今ひしひしとその言葉の重要性を肌で感じております。本気で打ち込むことができるのも今のうち。ファイティン。


Results of CUDS Open 2021

3rd Best Adjudicator & Open Grand Final Judge : Takushi Kobayashi


ありがとうございました!