Icho Cup 2023 Part2

銀杏杯ブログ第二弾をお届けします。今回の担当は、見事チームプライズ、スピーカープライズに輝いた、26期の半澤 蒼良さんです。初めて出場した大会になったという銀杏杯の感想を執筆していただきました。


KDS1年の半澤蒼良です。今回は、銀杏杯のブログを書く機会をいただき、大変嬉しく思います!ブログを書くのが初めてなので、読んでいただければ幸いです。


結果

チーム:ブレイク(予選3位)・Open Oct Speaker

個人:Novice Best Speaker・Open 4th Speaker

チーム名:BOZU

私たちのチーム名は「坊主」を英語風にした「BOZU」でした。ブレイクしなかったら二人で坊主にしよう、くらいの強い気持ちを込めて名付けました。表彰の時に、どっちも坊主じゃないじゃん、と小さい声で聞こえたのでなんだか恥ずかしくなりましたが、ブレイクできたので結果良かったです笑。

 

1戦目:勝ち

前回の大会は僕が熱を出して出場できなかったので、銀杏杯が初めての大会でした。チーム名然り、初めての大会ということもあって、相当気合が入っていました。ですが大会直前3日間行われたKDS合宿では5戦5敗という結果でした笑。そんな中、挑んだ一戦目。

結果としては勝てましたが、この日行われた四試合の中で、一番危なかった試合でした。

朝9時ということに加えて、前日パートナーの旅人と通話で夜遅くまで練習していたので、なかなかディベートスイッチが入りませんでした。負けと言われても納得してしまう試合でしたが、何とか僅差で勝ちをいただきました。

2戦目:勝ち

試合前にジャッジの人を確認すると、なんとUniversity of Pennsylvaniaでディベートサークルのpresidentを務めるとんでもない人でした。その方は、英語の話し方から立ち振る舞いまで、全てがカッコよく、試合後に思わずインスタ交換をお願いしてしまいました笑。さて試合の話に戻すと、確信のある勝ち、というジャッジをいただきました。一試合目で勝てたことが自信につながって、二試合目ではかなり良いスピーチができました。ですが、説明の仕方をもっと細かくするといいよ、とアドバイスいただきました。

3戦目:勝ち

Voteを最後に発表するタイプのジャッジさんだったので、終始ドキドキでした。ですが、途中で、”… the opposition is winning.”というフレーズが聞こえてきて、二人とも完全に負けたと思ってすごく落ち込んでいました。ですが、最後に、“…gov won this debate…”と聞こえてきて、結果は勝ちでした!結局、僕たちが勘違いしていた”… the opposition is winning.”というフレーズはin this pointという部分的なものでした。結果は蓋を開けてみないとわからないなぁと思いつつ、感情が上下しすぎてディベートの内容を全部忘れてしまいました笑。モーションの抽象度が高く難しかったので、うまくディベートが噛み合わなかったことが反省点です。

4戦目:勝ち

僕たちは4戦しないとブレイクできないと勝手に勘違いしており、まだまだ気が抜けませんでした。対戦相手が経験豊富で強い方だったので、僕たちが勝つと思った人はあの会場に誰もいなかったと思います笑。自分たちも勝てる気が一切しなかったので、POIをいっぱいしてスピーチの時間を減らそう、という姑息な作戦を立てました。しかし、相手のスピーチが上手過ぎて、思わず聞き入ってしまい一回もPOIせずに終わりました笑!対戦相手がすごく上手なおかげで、試合が今まで経験したことないくらい白熱したので、勝ち負け関係なく楽しく感じました!!そして、ブレイクナイトで、KDSのみんなが勝利に一緒に喜んでくれたことが何よりも嬉しかったです。

2日目-1戦目:負け

ここで初めてKDSと当たってしまいました。しかも、練習で一回も勝ったことがないペアでした。かなり良い試合ができたと思うのですが、結果としては負けでした…。僕たちは二人とも悔しがりなので、すごく落ち込みましたが、試合中はすごく熱中しました!ペアの旅人がこの大会中、ものすごく成長して、いつも対戦していた相手からは「もう誰かわからない」と言われるほど、頑張ってくれました!相手の女の子は、8月をもって慶応を中退してカナダの大学に進学してしまったので、もう戦えないと思うと悲しいです…。

感想

大学生になって初めての大会でしたが、ディベートの楽しさを本当に実感できました!これからも大会にバンバン出ていきたいと思います!大会運営に携わってくれた方々、KDSのみんな、そしてペアの旅人、ありがとう!!!そして、ここまで読んでくれた方もありがとうございます!


[Results]
Open Semifinalist
MajiでPOIする5秒前 (Yuta Sonoda, Atsushi Sugawara)

Open Quarter Finalist
納豆巻き (Reina Iwata, Nanako Kubota)
ファイティング (Cheexeng Lee, Terry Wang)
パットタイ (Kokoha Sakata, Kotaro limori)

Open Oct Finalist
BOZU (Tabito Fujieda, Sora Hanzawa)
ポスドク予備軍 (Naoki Tachi, Haruki Sadaoka)
リンとハヌルのディベートアドベンチャー (Rintaro Wadami, Hanul Uchigaki)
ThaiDenmarkMilk (Wallayaporn Dhupatemiya, Yui Wagatsuma)

Novice Grand Finalist
さつまいも (Joh Hagane, joint)

Novice Semifinalists
フォッサマグナDX (Gen Taniguchi, Yuki Sugimoto)
理性の覇者(Atsuro Matsutani, Taisuke Yoshimura)

Novice Quarter Finalist
胃腸炎でもいい調子! (Hiroaki Matsuo, CHAN POK MAN)

Open Best speaker
4th Sora Hanzawa
Yuta Sonoda
6th Joh Hagane
8th Atsushi Sugawara
Haruki Sadaoka
10th Nanako Kubota
Naoki Tachi
Terry Wang
Wallayaporn Dhupatemiya

Open Silver Best speakers
2nd Atsushi Sugawara
3rd Naoki Tachi
Terry Wang
7th Yui Wagatsuma
9th Diona Angelica
Cheexeng Lee

Novice Best speakers
1st Sora Hanzawa
2nd Joh Hagane
3rd Nanako Kubota
Wallayaporn Dhupatemiya
9th Tabito Fujieda
13th Hanul Uchigaki
Kokoha Sakata
Chan Pok Man
16th Gen Taniguchi
Mizuri Homma
Rintaro Wadami
Yuki Sugimoto

Best Adjudicator
3rd Saya Miyake

DCA
Natsumi Sadaoka