K-Cup 2022

今回の担当は25期の山際啓瑞さん、24期の飯田龍喜さんです。

8月27日、28日に行われたK-Cupは名古での開催となりました。大会当日だけでなく、観光も楽しめるのが遠征の醍醐味ですね。そんな遠征での出来事について、二人にブログを書いていただきました。


こんにちは!KDS 25期で理工学部一年の山際啓瑞です。今回は8月27,28日に名古屋の愛知淑徳大学で開催されたk-cupについて、ブログを書かせていただくことになりました。初めてのブログ執筆で拙い文章になってしまいましたが、龍喜先輩の文と併せて最後まで読んでいただけると嬉しいです。では今まで通りに、自己紹介をさらっとしてから、大会の感想、そして一年生にとって最も重要な(?) 大会二日目以降の名古屋旅行についてお話ししていきたいと思います!


Table of contents

1.自己紹介

2.名古屋1,2日目(大会前日、大会当日)

3.名古屋3日目、最終日(名古屋観光など)

4.終わりに


1.自己紹介

僕は海外での滞在歴が全くなく、かつ大学からディベートを始めた正真正銘の非帰国&未経験者です。KDSに入った理由は一番の理由は極めて単純で、「英語をこんなにスラスラ話せるなんてカッコいい!!」と思ったから。そのほかにも「理系として大学時代に数式やコンピュータと睨めっこしているだけでは面白くないのでは?」「もっと社会について知っておきたい!」「自分の頭をフルに働かせて他人と議論してみたい!」などいろいろありましたが、なんといっても先輩方がスピーチしている姿がとてもカッコよかったんです。それに、先輩たちも新入生の僕をとてもあたたかく迎え入れてくださいました。もしこれを来年以降KDSへの入会を検討してくださっている方がご覧になっているのであれば、どんな理由であれ、ぜひ入会してみてください!KDSで学ぶことはきっと大きな財産になると(まだ経験の浅い僕でも)思います!

それでは、k-cupに話を移しましょう。

 

2.名古屋1,2日目(大会前日、大会当日)

1日目は、まず東京駅から名古屋駅まで鈍行で六時間以上かけてゆったりと行きました。初めはみんなで楽しく話していましたが、途中の浜松駅で昼食を食べた後からは徐々に睡魔に逆らえなくなる人が発生。僕も最後の方はずっと寝ていました。宿につき、「世界の山ちゃん」で手羽先を心ゆくまで食べたあとは近場の「炭の湯ホテル」という銭湯で疲れを癒やし、最後にUNOや大富豪をして、眠りにつきました。(ここまででもう充実感がすごい。でも、まだまだ、まだまだあります!)

2日目です。ちょっとだけバタバタしながら、会場の愛知正徳大学に向かいました。早速、論題(motion)どうぞ。

R1: THW abolish all school regulations regarding physical appearance. (OPP)

R2: THW prohibit religious leaders and organizations from endorsing, supporting, or commenting on any political party or candidate. (GOV)

R3: THS Three-strikes law.  (GOV) (Info: Three-strikes law is a criminal justice system in several US states. In any state under this system, a person who has been convicted twice in the past and commits a third offence is sentenced to life imprisonment, regardless of the severity of the crime.)

Communication Round: Today is 8/31 at 15:40, and you have a lot of remaining homework which you will not finish unless you work overnight from now. If you don’t finish them by tomorrow, the deadline for homework, it may hugely affect your 内申点. Now, you received a message from your crush inviting you to the biggest firework festival in the summer. You have 20 minutes before you get late to a bus.

TH, as you, W go to date at sacrifice of getting homework done. (GOV)

 

Communication Round というのは、それまでの3試合で組んでいた人とペアを解消し、新たに他のディベーターと組んでディベートをすることで、他大や高校生のディベーターたちとの交流を図りましょう、というものです。論題は毎年恋愛系。Love motionと言われるタイプのものです。(過去にはぶっとんだ設定のものもあるので、気になった方はぜひUTDSのサイトで調べてみてください)僕は明星高校の子と組んだのですが、その子が将来のことについて僕よりもずっと明確な考えを持っていて、僕は自分の人生をちょっと反省しました。KDSに誘うのを忘れたことが心残りです(そこが一番大事なのに!!)。

 

そしてresultは順にlose, lose, lose, win と、不甲斐ない結果に… R1はそれなりにいいargumentを出したつもりが結局具体性に欠け、R2はKDS同期のれあ&なつみペアに惨敗。実力差がモロに出ました。そしてあろうことかR3はUTDSでも最強と呼び声が高いチームと当たってしまいました。アロケーションがバグってましたね。ペアのゆうとと絶望を通り越して笑ってしまいました。Communication RoundではどうにかKDS同期のりゅうのすけ率いるチームに勝てましたが、正直、不思議な勝ちでした。

次にk-cupに出るときはもっと実力を磨いて参戦してやろうと思います!

 

大会後はみんなで手羽先をテイクアウトしたり、ほかにもいろんなものを食べたりした後、また「炭の湯ホテル」を満喫し、Amazon Prime では「ズーム/見えない参加者」というホラー映画を見たり、そしてまたUNOや大富豪、人狼をしたりしてもう充実のひとことでした!

 

3.名古屋3日目、最終日(名古屋観光など)

この名古屋3日目、1年生最大のミッションはズバリ

名古屋を満喫せよ!!!

です(笑)。

2年生以降はk-cup二日目でBPの大会が一日中あるので(詳しくは龍喜先輩のほうで)、名古屋観光は1年生の特権です!もはやこれがメインと言っても過言ではないでしょう。来年度以降KDSに入会される方は、ぜひこの名古屋観光もモチベにしてk-cupに参加してください〜〜〜!!!!

 

当日の流れは

宿で朝食(一部はカフェでモーニング)→名古屋城&昼食→名古屋港水族館→らくスパガーデン名古屋

という感じで、行き先はみんなで決めました。2日目と比べて、だいぶゆったりとした朝でした。名古屋城ではまず、麓の金シャチ横丁にある「鳥開総本家」というところで名物の名古屋コーチンを堪能しました。その後は名古屋城内を散策。天守閣に入れなかったのは残念でしたが、他の建物内は昔の様子が忠実に再現されていて、とても満足でした。大学生くらいになってようやく歴史的建造物の凄さ、重みがわかってきた気がしました。これも一種の成長と言えるかもしれませんね。

お次は名古屋港水族館へ。この日は1日を通して快晴で、名古屋城散策時もかなり暑く、涼みたかったのもあってここに決めました。水族館に着いた時間がちょうどイルカショーの直前で、みんなで急いで見にいきました。本当にイルカの跳躍力、頭の良さはすごいです…!イルカショーを見た後は展示されていた海の生き物たちをゆったり眺めていました。ペンギン可愛かった〜〜〜

そしていい感じの時間帯になり、栄駅前でラーメンを食べた後は、バスに乗ってらくスパガーデン名古屋へ!ここが本当にすごかったです!大浴場に露天風呂に、岩盤浴、漫画等まで、もうとにかくなんでもありました!僕はみなとと一緒にサウナ→水風呂→外気浴の流れを5セットもしました。完全に馬鹿ですね。ワンピースの著者、尾田栄一郎先生はかつて「スーパー銭湯が近所にある人こそが勝ち組だ」とテレビで言っていましたが、らくスパの近所に住んでいる人は間違いなく「勝ち組」ですね笑笑

まあ、若いうちからあのような勝ち組スーパー銭湯に入り浸っていると、全てが極上すぎて加速度的にボケていきそうなので、僕は老人になるまで自制しますが笑笑

らくスパで癒されすぎて、気づけば終電ギリギリになっていましたが、なんとか間に合いました。こんな感じで3日目を満喫しました。

 

4日目に移りましょう。この日は先輩たちや同期が数名東京へと帰る中、残った25期6人と、22期の偉大なる堀口陽平先輩の計7人でナガシマスパーランドへ行きました!待ち時間をワードウルフで楽しく過ごしながら、フリーフォールスライダー、ブーメランツイスト、ビックワンスライダーといった定番を徹底的に抑えていきました!どれも超超超楽しかったです!!!

(余談ですが、今後ナガシマスパーランドに行く方々はくれぐれも日焼け止めを忘れることのないように。僕含め、塗らなかった男子陣はその後猛烈な日焼けに苦しみました。)

ナガシマを満喫したときにはもう夕方に。名古屋に戻って、駅地下の「うまいもん通り」で夕食を食べた後は、新幹線で東京へ帰りました。疲れと幸福感でいっぱいで、その日は10時間睡眠を決めてしまいました笑笑

 

4.終わりに

いかがでしたか?稚拙な文章をここまで読んでくださってありがとうございます。書くのは結構時間がかかったのですが、改めて読むとけっこう一瞬ですね。k-cupはディベート経験を積めることができる上に、他大生や高校生との対面での交流、そして何と言っても名古屋を満喫できることが魅力です!今年いけなかった人も、来年行ってみましょう!そしてこのブログを読んでくださった、KDSへの入会を検討しているそこの方!ぜひKDSに!一緒に名古屋を満喫しましょう!!!

 

それでは!             KDS25期 理工学部一年 山際啓瑞


自己紹介

KDS24期執行部会計のRyukiです!YoheiさんにK-Cupの記事書いとかないともったいないという旨を伝えられて、それもそうだなと思って書いています。ここでは、楽しかった名古屋遠征とちょこっとディベート書きます!

(Keisuiが僕よりもっともっと詳しく写真つきで書いてくれてありがたいです。)

 

KDSからは全員対面で参加して、名古屋駅近くのAirbnb宿泊し、行は東京駅から青春18きっぷで6時間かけて格安で向かいました!同行するはずだった1年生が某感染症のせいで直前に行けなくなって、合計10人で泊まりました!Tabの翼さんもオンライン参加、悲しい。宿泊費は3泊4日で1人あたり7千円くらい!男子部屋はベッドが足りず2人は必ずソファー就寝でしたが、交通費・滞在費は格安で名古屋でも意外と手軽なのだな~~と思いました。

 

結論、楽しい!!!!

 

1年生の時はオンライン練習&大会がメインで、2年生になって8月とか毎週大会出ましたが銀杏以外オンラインで、Elizabeth杯とかもお祭り感はありましたが、ディベーターとして出る対面大会は初めてでした!!初対面の人8人が一か所に集められてディベートをして、ドキドキとOAを街ながら話して、大会の感想を言いながら帰って飲み会をする..

当たり前の経験がすごく新鮮で楽しく、大会に対する新たな動機を得た気がします。

 

大会以外でも、名古屋の手羽先や味噌カツなどの名物を食し、特に1年生は、2日目のBP大会中さらに旅行して、遠征最終日に長島スパーランド行っていました。うらやましいです。

 

今回のパートナーは現WADのチーフで、銀杏杯の時に「ファーストとして出てくれる人募集!」の連絡を見て、それまでパートナーが決まらずしぶしぶ独立ジャッジとして参加する予定だった僕は、すぐ連絡し、握手をしてアプリケ締め切りぎりぎりチーム編成が決まりました。大会では反論をすべて任せ、相手を削りまくって僕の立論を立ててくれました。感謝。

 

8月中は文字通り毎週大会に出て、同期や先輩となんども練習できて最高でした。8月末のK-Cupは1つの区切りとなりましたが、謎のオープンブレイクが出来て嬉しかったです。ただ、いまだに英語力とマター不足はずっと感じていて苦しいです。

 

しゃべれる語彙が少なくスピーチに無駄が多いのはもちろんですが、特に致命的なのは“どもり”です。しゃべりたい内容が多い&それが出てこないことで不必要に焦ってしまい、第三者にはすごく聞きにくいスピーチとなってしまいます。汗かいて頭も疲れるのでそれは気持ちいですが、もっとゆっくり喋らないと..と毎回反省しています。でも他の人で僕ぐらいどもっちゃう人見たことないんですよね、なんででしょう。

 

あとはマターの量もですね。特にNAやASIANでは相手のスピーチを予想して対立軸を考えること、BPではそのチームが要は何を狙っているのか感じ取ること、だいたい頭の中にマターが豊富にあったほうがより全体の流れをつかめるんだろうなと思いました。

特にK-Cup予選ではとんちんかんなPOI飛ばしたり、相手への反論が自分を削ってたり、プレパが非効率になったりと、反省しています。これからもっと先輩と組んだり音源聞いたりして、マターを奪っていきたいと思います。

 

 

みんな遠征してね!!!楽しいよ!!!!!!!


Results

K-Cup 2022 (NA)

Best Speakers
6th Ryunosuke Gyotoku
8th Minato Kuba

Quiz
7th Minato Kuba

K-Cup 2022 (BP)

Grand Finalists
伊藤翼ふぁんくらぶB (Yohei Horiguchi, Lisa Smith)
POI from Sweden (Ryuki Iida, Joint)

Best Speakers
3rd Yohei Horiguchi
3rd Lisa Smith
7th Ryuki Iida

TAB Tsubasa Ito