Seikei Joint 2023

今回の担当は、Seikei Jointで見事チームプライズ、個人プライズを獲得されました、定岡春樹さんです。

当日の様子や感想を執筆していただきました。ぜひお読みください!

 


どうも、理工学部1年の定岡春樹です…!

とてもありがたいことに、kdsブログの執筆の機会をいただいたので、主に成蹊ジョイントを振り返りながら書いていきたいと思います。


Table of Contents

自己紹介

成蹊ジョイント

最後に


 

自己紹介

 

私はタイのバンコクに生まれ、小学校2年生までの5年間をカナダで過ごし、中学校の3年間はメキシコで過ごしました。また、そのほかの期間は日本の栃木県の宇都宮市に住んでいました。おそらく、現在のkdsのチーフと経験してきた生活圏が酷似していると思います。メキシコから日本に帰国した後は、宇都宮の高校に通い、部活は英語ディベート部に所属していましたが、大学入学後もそのままディベートを続ける流れでkdsに入り、今に至るとのことです。

 

 

成蹊ジョイント

 

まず結果としては、チームは経験者部門で三位、全体では四位をとることができました…!

今大会では、舘直毅(以後なおき氏)さんとペアを組んで出場しました。彼は、私と同様、海外経験があり、高校は男子校で英語ディベートをやっていて、現在は理工学部に属している、似た経歴の仲間。チーム名「先生、白衣持ってきました。」は学校の授業の実験でたまに白衣を忘れてしまうなおき氏考案で、最後の試合ともし表彰があったらそこで白衣を着ようということにしました。私は実験が秋学期なのですが、大会のために早めに入手。

大会に向けての練習としては、主にラウンド練習を行い、先輩方にジャッジをしていただいていました。試合後の先輩方からのフィードバックを踏まえ、軽く二人で良かった点や改善点を話し合っていました。

大会の当日、無事起床を果たし、会場の最寄り駅である吉祥寺駅に余裕をもって到着しました。大会が始まるまで時間があったので、マックで朝食を済ました後、駅の近くでペアのなおき氏を待つことにしました。ところが、連絡に齟齬があり、なおき氏は会場の大学へのバスに乗ってしまっていたことが判明。私も気づけば開始時刻の10分前になっていたので、すかさず会場へとダッシュしました。高校三年間の自転車通学で得た体力の衰えを感じつつ、受付の3分前に無事会場に到着。試合前に目を覚ます良い運動となりました。

論題としては、

1.THW ban all forms of private education

2.THBT Japan should accept more immigrants as opposed to providing incentives for their citizens to have more children

3.THW not give financial assistance for the reconstruction of disaster prone areas

でした。私のチームは順に否定、肯定、否定派でした。1試合目は上手く自分たちと相手チームとの描く世界線の違いを明確に示すことができず、僅差での辛勝となりました。その反省を踏まえ、残りの試合はチーム全体として、きちんと自分たちに優位な比較の提示を意識することで勝つことができたと思います。ディベートにおける比較の重要性を改めて認識しました。

私にとって今大会は初めての1年生大会でしたが、私もなおき氏も学校の課題に追われていたり、中間テストを目前に控えての参加だったので、いろんな意味で緊張感を持って臨めた大会でした。私もなおき氏も、白衣姿で表彰されることができて、とても良い思い出になる大会となりました。大会後は、課題やテストと向き合うべく、惜しくもkdsの仲間たちとの食事には行かず、二人で軽くラーメンを食べて、帰宅することにしました。吉祥寺駅付近で評価の高い店を探し、「らぁめん 真風」さんで鯛塩ラーメンをいただきました。とても美味しかったです、是非おすすめです…!


最後に

kdsは同期の仲間たちも先輩方も優しくて面白い人ばかりです。ディベート経験者、未経験者に限らず、楽しめるし上達できる環境だと思いますので、こちらも是非おすすめです…!

注釈:現kdsのチーフ=定岡夏美

 

 

 

 

 


Results

[Best Teams]
Fire type
3rd 先生、白衣持ってきました。(Haruki Sadaoka, Naoki Tachi)

Water type
2nd KEItsOver(Kosei Ban, Diona Angelica)

Grass type
1st 身長差もないし慎重さもない(Ryohei Yoshino, Rikuto Shibuya)
3rd ディベートに捧げる二本指(Ayano Komatsubara, Yuto Taki)
4th Habit(Chan Pok Man, Tabito Fujieda)
8th りんとはぬるの神隠し(Rintaro Wadami, Hanul Uchigaki)

[Best Speakers]

Overall
2nd Yui Wagatsuma
2nd Haruki Sadaoka

Fire type
2nd Yui Wagatsuma
2nd Haruki Sadaoka

Water type
1st Kosei Ban

Grass type
2nd Rintaro Wadami
3rd Nanako Kubota
3rd Hanul Uchigaki
8th Ryohei Yoshino
8th Chan Pok Man
8th Nanako Katahira
8th Ayano Komatsubara

EO
Rea Okamoto

Model Debate Speaker
Yohei Horiguchi