後輩ぽたくと組むなどした

2月に行われたザカンのブログを田村さんにをお願いしました!なんと3年連続でザカンブログを担当していただいているそうです😂今回は先輩後輩チームで大会出場する際についてのTipsをとても細かく深く書いていただきました!とっても読み応えがあり、素晴らしい内容になっていますので、これから先輩後輩チームで出る予定のある方必見です!!👀✨

ざかん→BeijingDebateOpen→ディベすす と週間隔で大会のため各地を飛び回って漸くひと段落したので帰省の余暇を味わいながら遅ればせながら筆をとっています。余暇をとりたすぎてマカオの大会のIA断ったんですけど多分正解だったなと地元のラーメン食べて思いました。因みにKDSブログでTheKansaiについて書くのは3回目です。

 実は今回後輩2人とAsianで組むのは初めてだったので色々な知見がありました。各ラウ ンドの振り返りとか、関西旅行楽しいみたいな構成のブログは過去に書いたので今年はや りません。ブレイクしたチームの殆どが社会人チームだったり上級生チームだった中1年生2人と組んできたので折角なので今回は後輩と組む際に何を気を付ければいいか?という視点で書いてみます。

目次

1.コンテクスト
2.後輩と組む際のTips
3.先輩と組む際のTips
4.雑な感想

5.謝辞


1.コンテクスト

パートナー:KeioのましゅうとHitUの青柳。どちらも1年生で、同じ高校の部活出身。学年が2個離れているので高校時代はあまり交流がない。2人がHPDUに出た際等に練習を見るな どした覚えがあるくらい。大学入学後はそこそこ交流あり。
組んだ経緯:ディベすすは社会人2人と組むし、ざかんは後輩と組んで出てる人多いイメー ジ(3年前のますしょうさんとか2014年の富永さんとか)だったので、エジュケも兼ねて後輩と組もうと奮起し、気の合う人間を2人選んだ。
ロール: Gov ましお青柳私ましお Oppましお私青柳私
結果:1-2でQF死。個人はあと1点で同率1位だったが5位止まり。チーム個人共になんともいえない結果になってしまった。狂いそう。

後輩と組む際のTips

 免責事項として、これは私個人の意見であるということ、今回の大会で私が全て下記の通りに行動できたわけではないこと、を明記しておきます。  あと、ここで言う「後輩」というのは、総合的に見て自分よりはディベート力が下であり、先輩が後輩を先導するチームを想定したTipsです。先輩よりうまい後輩はいくらでもいるのですが、そうでない場合のアドバイスです。
1 プレパではアイデアの運用まで教える
 「パートナーにマターダンプをする」という表現があります。偏見ですが、こう言って
いる人の大半は、実際はちゃんと言語化・構造化できてない有象無象の薄いアイデアをパ ートナーにプレパでただ垂れ流しているだけの場合が多いです。「Xのプリンシプルだよ 」「イラストしておいて」とか雑な共有の仕方をしている先輩をよく見ますが、たいていの場合その先輩もちゃんとそのアーギュメント自分で言えない傾向にあります。
 後輩としてはアイデアを貰って困るのは、
(a)そのアイデアの中身がわからない(理由 ・例などの分析)
(b)プレゼンの仕方が分からない(言う順番や構造)
(c)どうアイデアを言語化すればいいかわからない(どのワーディングを使うか)、
の3つです。
 当然ですが、後輩は自分とやってきたモーション・ラウンド・音源も違うし、どういう授業を大学で取っているか、どのようなメディアに触れているか、どのような人生を歩んでいるかなどが完全に違う他人です。なので先輩と後輩で絶対に情報の非対称性が生じま す。例えば表現の自由に関するアーギュメントでも、人によって理由づけや例や説明の順番やワードチョイスは大きく異なります。それが後輩と先輩間であればなおさらです。なので細部まで共有できればできるだけそのギャップが小さくなるので、良いです。
 具体的に今回の大会では、1stのましゅうに一言一句正確に共有することを心掛けました 。ましゅうの理解に合わせて都度省略はしたもののほぼ全てプレパで共有しました。具体的には、個人で5分ほど考えた後に13分ほどで予期されるクラッシュスタンスモデルアーギュメント3つイントロを共有します。最初にどういうディベートになるかというクラッ シュを提示した後にスタンス共有、サインポスト共有、モデル共有、アーギュメント共有 、スピーチ前にイントロ共有をという順番だった気がします。モデルやアーギュメントやイントロを共有する際は、自分が1stスピーチをするような感じで英語で共有します。紙 で渡してもいいですが、スピーチをする後輩にとって読みやすい文字・読みやすい構成の原稿にしてもらった方がいいので、口頭で伝えて本人にまとめてもらいました。その際、 ちゃんとナンバリングまでします。
 当然後輩のレベルや独立性によってどの程度まで共有するかどうかというのは擦り合わせて後々効率化していけばいいと思いますし、後輩が独立して考えられるような練習等をしてあげるべきだとは思います(ケース練等)。ただ3人の予定が合わなかったり大会ラッシュだったりと練習時間が取れなかったりするので、大会中は普通に全共有するくらいでいったほうがいいです。
 あと、後輩が先輩と組んで得られるものの内、各ロールのやり方とか一般的なアイデアとか知識とかは別に組まないでも得られることが多いので、どちらかというとそういう基礎知識とかを元にして実際にどうスピーチをするか、という運用の部分を教えてあげる方が価値が高い気がします。普段のエジュケとかで「CJSモーショ ンはこれ」みたいな感じで教えると思うんですけど、具体的にどういうロジックで、どういう例で、どういう構造でどういう順番でどういう言葉づかいでスピーチをすればいいかという部分まで教えるのは稀です。とくにラウンドやモーションによって運用方法も変わってくるので、それをリアルタイムで教えるためには、共有を増やすというのが最適な気もします。ちなみに今回は練習試合を結構できたので、回数を重ねるごとに共有を省略できることが多くなりました。
 実際のところこのメソッドが有効かどうかですが、今年のBP Noviceにシャドウで出て 、KDSの後輩のたいせー君と組んだ時も当日初めて組んだのにも関わらずこの方法を採用 した結果4ラウンド全部1位で実質優勝したので、ある程度使えるメソッドだとは思います (たいせー君が15分で全てを理解してくれるくらい頭良かったのがかなり大きかったとは思いますが)。他にも、自分が割とプレパで主導になるチーミングをしたときにパートナーから「わかりやすい」という評をよく頂くのはこの方法のおかげな気がします(もちろん組みづらいと思ったパートナーがネガティブなフィードバックをしていないだけということもありますが)。
 後輩を組む想定でここまで書いてきましたが、アイアンしない限りこのメソッドは有効だと思います。ちなみにこの方法は、自分がよくマターダンプをするチーミングが多い、という経緯も あって生まれたものですが、元をたどればみつしさんのプレパ方式に大きく影響されてい ると思います。みつしさんのプレパ方法論を読んだり、実際に組ませて頂いた経験を元に自分に最適化していった結果かと。
2 後輩=理解のパラメーター
 プレパでアーギュメントを説明して後輩が分からなかったら、それはきっとジャッジも理解できません。当然ジャッジのレベルや後輩のレベルによって左右されるものの、基本的にどんなジャッジでも説得することを目標にする以上、例えば1、2年生ジャッジがいても説得できることを目指すべきです。特にオープン大会(ざかんやでぃべすす)だと後輩がジャッジしていることも多いので、「上の学年でだけ暗黙の了解になっている事」を前提にアーギュメントを立てないほうがいいです(というかまあそれは相手が先輩であろうと国際ジャッジであろうと身内のノームとかに基づいてスピーチしない方がいいのは当然ですが)。
 かつ、後輩(特に1年生)は良い意味でディベートに染まってないので一般人の感覚をまだ備えてる人が多いです。なので平均的な人間の感覚で直感的にわかる/わからないの判断を下してくれます。
 なので、後輩にアーギュメントを教えて、その後輩が酷いスピーチをして帰って来たら 、当然良かったところと合わせて悪かったところへのフィードバックをするものの、後輩のせいにはできないはずです。後輩が理解できなかったのではなく、先輩が伝えられなか ったのだという理解をするべきです。というかまあ後輩と組んで後輩がしくじって文句言う人は最初から組まない方が良いです。
3 精神的余裕を持つ
 先輩にとって、後輩と組むことの最大のメリットは恐らく、「後輩を引っ張ることによ る自身の成長」だと思います。ただその反面やはりプレッシャーは凄いと思います。ケースをほぼ一人で作らなければいけないしそれで外したら終わりだし、Vetoやらスタンス考える際も批判してくれる人がいないと自分が正しいのかもわからないし、得意でない分野のモーションが来たら死ぬし、スピーチで立論反論比較全てしないといけないし…という。かつまあざかんのようなオープン大会は社会人やら上級生同士が組んでこぞってでるのでブレイク枠も厳しくなる傾向があり、全勝ストレートでブレイクとか、ブレイクラウンドで余裕で勝ったりとかが比較的難しいです。
 負けた時に後輩を責めるのが先輩として最低なのは言うまでもないとは思いますが、負けそうな時とか、バブルの時とかに緊張して後輩に強く当たったりするのもナンセンスで す。後輩からすると、ただでさえバブルだったり相手が先輩だったりして緊張しているの に、自分の先輩が緊張していたらもっと不安にさせることになります(結果的にパフォー マンスに寄与します)。
 今回、R2で負けてしまい、R3、R4でバブルだったのですが、(実際に「まあどうせサブ マリンでブレイクはできるだろう」とある程度踏んでいたのもありますが)割と楽観的な 態度で振舞う様に努めました。効果はあったか知りませんが、Veto決まった時点で「はい 勝ち~~~~~~~」などと謎に某VirtualYoutuberの真似をしたりラウンド中に冗談を言ったりして道化に努めていました。
 あとまあ実際に一番有効なのは、後輩のスピーチ中に頷いてあげることだと思います。 ヒアヒアとか拍手もまあうるさくない程度にやってあげると良いかと。これはまあ後輩の緊張を解く以外にも、ジャッジへのリマインド等の効果もあるのでいいと思います。特に後輩バイアスとかで低学年のスピーカーへ厳しいジャッジもいると思うので意外と効果があるかもしれません。
4 平等に意見を言えるような関係性を築く
 日本で生まれ育つと無意識的に年功序列をデフォルトにしたりだとか、ディベート界隈でオーソリ信仰に陥りがちだったりとかで、後輩がチーム内で先輩に意見を言うのは難しいことが多いと思います。仮に何か先輩が言っていることに反対することがあっても、もしくは先輩が言っている内容がよくわからなくても、何も言わずに流してしまうということは稀ではないはずです。若しくは先輩2人と後輩1人というチーム構成の場合は先輩の会話についていけず疎外されてしまうということもあるかもしれません。
 この解決策は色々あると思います。第一に、もともと仲の良い後輩と組む、というのが 一番手っ取り早いです。今回ましゅうと青柳を選んだのも、そこの基準を優先したというのが背景にあります。3人とも会話のセンスとかが似ているかつ、2人は疑問に思ったこと等があればすぐに言ってくれたので円滑にコミュニケーションができたと思います(コミュニケーションと我々が呼ぶものが客観的に見てそれに値しないであろうことは重々承知だが)
 プレパに関して言えば、後輩に意見を聞く機会を設けるというのがいいと思います。ベーシックな考えとかは先輩のそれを上回らないことが多いので省略してもいいと思います が、「相手からこれいわれそうじゃないですか?」とか「ここの説明抜けていませんか ?」みたいな意見は、先輩が主導を取るチームにおいては先輩が自己の意見を相対化するために必須であると同時に、後輩独自の意見や分析を採用してあげるのは後輩としても「チームに貢献している」という実感を得るのに必要だと思います。
 実際、後輩が得意な分野とかがあったり、違う視点で意見を言ってくれたりするのはケース完成度向上にも寄与します。練習試合で、同性愛者のラッパーのモーションをやったのですが、青柳の「ラップコミュニティは割と同性愛者差別が激しい」というような分析がコンテクスト理解に寄与したりとかがありました。
 今回のざかんでは割とプレパ中に私が只管喋る人になってしまったので、単純にましゅうも青柳も私の意見に全同意だったのか、同意しない部分があっても言わなかったのかどうかは判断しかねますが、もう少しプレパで意見を聞く時間を設ければよかったなとは思いました。あとまあましゅうがファーストをやるという都合上プレパにおける青柳とのコミ ュニケーション時間が相対的に少なくなってしまったのでラウンド中でのコミュニケーションでカバーせざるを得なかったのは反省だと思います。
5 ロールは後輩とか先輩関係なく色々試してみるべき
 割と日本だと、「後輩なら1st」みたいな固定概念がありますが、学年とか関係なく個人の適性を判断した上でロールを決定するべきだと思います。大会の目的が、「このロールを練習したい」というものである場合はその希望に従えばいいとは思いますが、「ブレイクしたい」のように勝つことが目的の場合はちゃんと考えた方が良いです。
 後輩、特に 1年生だとAsianで様々なロールをやったことがないとか、やったことがあってもサンプル数が少ないので適性がわからないとか、特定のチームにおいてどのようなパフォーマンス をするかわからないとかで、「後輩自身が思う自分の適性」と実施の適性が一致しないことが多いです。
 MDOでミフザルが一年生2人連れてGFまで行ったときはミフザル自身は1stやってました し、私も1年生の時先輩と組んだ時2ndやWhipをやる機会が多かったりと、後輩でも後ろのスピーカーはやれる人はいます。今回のチームの場合は、ましゅうは1stが得意であるし 、青柳は後ろのスピーカーのほうが準備時間が増えるので個人パフォーマンスは上がるが 直前のスピーカーへの反論をドロップしがちというような適性を鑑みて、サイドに応じて 私と青柳のロールをスイッチするということにしました。DLOに対して反論をちゃんとで きるか不安であると青柳自身から言われたのと、GWに対する反論は、DLOで私がパンクさせてORで間接的に反論すればいいかなということでこのようなトリッキーなロールになりました。結果、ましゅうがケースを出して青柳が細かい部分を埋めて私が取り敢えず相手を殴るという綺麗な役割分担ができたので結果的に良かったと思います。
 ただ、1年生を前に置くというようなロールをする場合に、「1st 2nd からケースが出切らない」ということがないようにする必要性があります。私のチームでは二人の理解力が神だったのと、ましゅうの1stにおけるアウトプット力が異常だったので出切らないということはなかったのですが、やはり相手のケースとのinteractionという点でみると先輩をある程度前においておく方が良いとは思いました。
 当然ですが、先輩としてはどのロールでもやるくらいのノリでいるべきだと思います。というかそもそも自分が特定のロールができないのに後輩にそのロールのやり方教えられないと思うので。
6 チーム内でフィードバックを毎回する
  これは正直今回あんまりできなかったです。ましゅうに「真面目に喋れ」、青柳に「はきはき喋ったら?」くらいしか言ってないので。
 ただまあ試合する度にプレパやスピーチの良し悪しを共有して次回の目標設定するということは心掛けていました。後輩からすると先輩と組むというのは、ある意味先輩を独占できるということなので、本当は細かいフィードバックをしてあげると良いと思います。可能であれば組んだ最初のほうに後輩を分析してあげてそれを伝えてメタ認知させてあげたりだとか、大会が終わった後にも感想を送ってあげたりだとかすると長期的にもいいのかなと。あとはまあ「なぜ勝ったのか/負けたのか」とかの認識が先輩後輩でずれていることもよくあるので、そこら辺の認識をすり合わせる意味でも必要かと思います。
 長くなってしまいましたが、先輩としては「後輩を平等に扱うように心がけるものの、先輩と後輩という差異から生じることを意識しつつサポートするように立ち回るべき」ということです。

先輩と組む際のTips

 別にこれは今回組んだましゅうと青柳に言いたいこと、とかではなく、周りの後輩先輩チームを見て思ったことをまとめたことです。
1 雑に先輩を選ばない
 「先輩と組んで学びたい」とぼんやり思ってる後輩の人も多いと思います。ただ雑に「強い先輩」みたいなレンズで先輩を選ぶと割と得るものが少なかったりします。共有が下手な先輩とか、後輩との接し方が分からない先輩とか、あとはまあ実際あんま強くない先輩とかいるので、雑に選ぶとただ辛いチームになります。なので一回も組んだことない先 輩とかではなく、プレパをみてもらったりエジュケしてもらって、コミュニケーションが ちゃんととれそうだと思った先輩に声を掛けるのがいいです。
 あと、いきなりめちゃくちゃ強い先輩と組むと逆効果だったりします。レベルが違い過ぎて話が理解できないとか、委縮してしまったりとかでただ罪悪感のみを得るなどという悲しい結果になったりします。特に委縮問題は割とあるので、「絶対この人には勝てない 」みたいな人よりも「ワンチャン倒せるかも」くらいの認識の先輩と組んだ方がメンタルヘルス的には健康です(その認識が正しいかどうかは謎だが)。先輩も言うてミスするのでその時にそれに気づいて意見を言うことができるような相手を選びましょう。
2 無為に先輩と組んでも得られるものは少ない
 長期的に特定の先輩と組む、というわけでない限り、なんとなく組んでもらってなんとなく先輩と組んでもあんまり得るものはないです。
(a)そもそもその先輩と組んで何を得たいのか
(b)それを得るためには何をすればいいのか
という2つを意識しない限り「ただ先輩と組んだ人」で終わりです。なんとなくマターダンプしてもらってなんとなくスピ ーチしてなんとなく勝ったり負けたりして終わりです。先輩というリソース、及び先輩と組む機会を最大限利用しようというメンタリティーで臨むべきです。  まず一番心掛けた方が良いのは、ひたすら色々質問をすることです。「この話に対してどう反論しますか?」「こういうクラッシュの時によく出る話一覧ってありますか?」「このモーションって音源ありますか?」など。あとは先輩がプレパやスピーチをどういう手法でしているかという事をメタ的に分解して観察したり。やったことはないですけど、先輩と組む際にノートを用意して「やったモーションとそのフィードバック」「そのモーション等に関連した先輩がくれたマター」「追加知識・音源」みたいなのをメモしておくと漏れないかもしれません。そこまでしてる人は見たことないですけど、先輩の言ってる事とか聞き流してるだけだと割と身に付かないので
3 先輩に頼り切りにならない
 その先輩がどれくらい強いかによって確率は変われど、先輩でも普通にミスります。vetoやらアーギュメントやら。緊張してプレパ中に思考停止するかもしれません。特に本番。若しくは謎のスタンスとか謎のマターをドヤ顔で垂れ流してくるかもしれません。なので
(a)その先輩がどういうレベルでどういう性質を持っているのかを認識する
(b)多少自立して考える
はマストです。
 前者に関しては、一緒に組んで思った事と周りからのその先輩の評価(及びジャッジからの評価)を掛け合わせるといいと思います。特にプレパ練を、もっと上の先輩とかに見てもらうといいかと。ただ単にミスするだけの先輩だったらまだしも、無能なのに支配しようとしてくるような先輩だったら最悪なので調子に乗らせないように外部の目に晒すといいと思います。
 後者に関しては、特にVetoとスタンス決定の際に特に重要だと思います。割と一年生の直感とかが普通に正しい時が多いので、その直感を言語化する練習をするといいかとも思います。
 先輩に頼りきりになるのは単純に勝率が下がるという点以外にも精神衛生上良くないです。先輩を神格化してしまうと、チームが負けた時は自分のせいだと思い込んでしまうし勝ったとしても先輩のお陰である、という風に認識が歪みます。それは勝手も負けても辛いので、毎試合毎に客観的に先輩と自分自身、どこが良くてどこがダメだったか振り返ってある意味「熱を冷ます」といいと思います。

雑な感想

一応ざかん感想文という位置付けなので雑に列挙しました。読まなくていいです。
・チーム自体とても楽しかった
2人とも熱心に練習等付き合ってくれたのもそうだが、それよりも練習大会宿とかでの社会性道徳心常識のないコミュニケーションが楽しかった。特定の界隈にしか理解できないようなハイコンテクストな会話が常に出来たのが一番アド。会話の内容等公開すると大学とか人権団体とか色んな所から怒られが生じるのでしないです。
・精神的余裕を持って望めた
ざかん、過去2大会で優勝・GF&ベストスピーカー等という結果だったので、今回は別に「優勝、してえ〜〜〜〜〜〜」とかいう訳でもなかったので精神的に余裕もって望めた気がする。QFで負けて後日結果に対して悔しがってたのでまあ勝つことが主眼なのはやはり変わってなさそうだが。
・後輩と組んでるという感じではなかった
ここまで散々後輩先輩チームについて語っておきながら言うのもあれだが、自分が先導しなければという感覚ではあったが、仲の良いオタクと組んでいるという感覚だったので苦に感じなかった。まあ後輩と組んでるといっても2人とも1年生のトップなのでスペックが普通に高いという事が大きい気がする。
・久し振りにディベートして勘を取り戻した
 TokyoMiniでディベートして以来の復帰戦だったかつ1年ぶりのAsianだったので、今回ちゃんと練習して望めたのはよいリハビリになった。高速でケースを出力する訓練ができたので後のディベすすで1stやった時に楽だったし、ざかんの練習でリプライもいろいろ練習できたのでディベすすでも数回いいリプライができた気がする。ディベすすのチームでは2ラウンドやった以外一切練習しなかったので意外とざかんの経験が寄与している気がする。
・高い
 3人とも金銭が死にかけたので多分来年はジャッジとかで金が降ってこない限り行かないかもしれません。余談ですがエアビ使ったんですけど、着いてみたら一昨年泊まったエアビと同じで笑ってしまった。
・遠い
 昼行バス8時間、マジ?????????といった感想を抱いた。じっとしていられない人間が昼行バスに乗ると終わるので終わる。関西にしろ海外にしろ何回も厭世してるはずなのに移動が嫌過ぎて一向に旅行を好きになれそうにない。
・飯が美味しい
 紅葉りょうそうは行った事ないですが、秋Tやらざかんで5回ほど関西に行ってるのに今回初めて関西のたこ焼き食べました。本当に柔らかいんだなという意識体験をするなどした。因みに3人大会前日入りして各自夕飯食べた後に明石焼き食べて最近発売されたセブンの二郎系ラーメンを深夜に食べるなど食生活ぶっ壊れオタクになってしまった。2日目の夜に関西料理とかじゃなく普通にサムギョプサル食べてた
・ましおが異常
 20個くらいの分析を吐き出すアウトプット力もおかしいが、小難しいプリンシプルとかを全て一回で理解して言語としてスピーチする能力が異常。R4の犯罪不可能化モーションのGovの話を1回で理解して完璧にスピーチするな。
・青柳が意外とまとも
  3人揃って限界オタクみたいなノリを醸し出してるのに、公共の場で奇行をしたら焦った顔で静止してきたり、お好み焼き屋でブレイク発表みて大声を上げて喜んだりするなどしていたので、人間の真似をするのが得意なオタクだという知見を得た。
・その他
 神戸大学に駅から向かう際に、路上の吐瀉物を烏が囲んで啄ばんでいて、この世の終わりだと思ったし、転生しても烏には絶対なりたくないと思った。

謝辞

 後輩先輩へのTipsだけある程度真面目に書いた後突然知能の低そうなぶつ切りの感想を雑に投げたところで感想文終わりです。唐突感が激しいですが。
 組んでくれたましゅう青柳をはじめとして提供ジャッジになってくれた鳥羽さん、練習に付き合ってくれた方々(主に榎本さんチーム・よなぴ)及び大会運営の方々に深謝してこの感想文を終わります。


Results of The Kansai 2019

Champion🏆

Love Sexy Chemistry (Mitsushi Ono joint)

Quarter Finalist

お腹が空いたら音源A  (Atsushi Sumida joint)

ぽたくA  (Hikari Tamura, Mashu Kobayashi joint)

Pre Quater Finalist

他人に関心のない女子たちとロリコン (Ryo Hayakawa joint)

Rookie Champion🏆

石坂ママ、チームプライズを御所望 (Yui Kawaguchi joint)

Rookie Grand Finalist

Viva le Katsuo! (Miyo Arai joint)

Best Speaker

1st Mitsushi Ono

5th Hikari tamura

Rookie Best Speaker

1st Mashu Kobayashi

2nd Yui Kawaguchi

DCA: Takua Baba


田村さんありがとうございました!