Work Hard, Play Hard, ADI

みなさんこんにちは!広報のわたしがブログを書くことになりました😅約3ヶ月半前でとてもタイムラグが発生してしまい、申し訳ないです🙇💦
ADI内の活動と外の活動に分けて真面目なところと楽しいところのどっちも余すところなく書けたと思うので、ぜひ読んでみてください!
それではどうぞ!👇👇


KDS21期の羽入ほのかです。今回冬ADIについてのブログを担当させていただくことになりました。大会にあまり参加していないのでほとんどの方が私のことを知らないかと思いますが、去年のSummer ADIにも参加しており、大のADI好きです(笑) そんな私の書くこのブログを通して、みなさんに少しでもADIの魅力をお伝えできれば幸せです!


Table of Contents

1.ADIとは?

2.ADI前日

3.クラス分けテスト

4.レクチャー

5.モデルディベート

6.トーナメント

7.楽しかったこと

8.まとめ


1.ADIとは?

毎年夏と冬に韓国ソウルで開かれるディベートのワークショップです。開催期間は10日間ととても長いです。この10日間でクラス分けテスト、レクチャー、モデルディベート、トーナメントが行われる盛りだくさんな内容です!

 

2.ADI前日

今回のADIは慶応から4人、一橋から6人、成蹊から1人と計11名が日本勢として参加しました。日本人はみんな同じゲストハウスに宿泊し、10人部屋でワイワイと過ごしました!Hit-Uの鈴音ちゃんが誕生日だったので、ケーキを買ってお祝いしました🎂✨

わたしは風邪気味のまま飛行機に乗ってしまって激しい頭痛に苦しんでいたので、初日に韓国料理を堪能することができず、無念でした(他のみんなはとっても満喫していたので羨ましかったです…)

 

3.クラス分けテスト

1日目はレベル別の簡単なレクチャーがあり、Asianとは何か、Argumentの建て方やWhipの仕方など基礎的なことを教えてもらいます。2日目にクラス分けテストがあります。3つのレベルがあり、上からオメガΩ→ベータβ→アルファαの順です。ランダムにチームを組み、2ラウンド行って決まります。即席のチームなので、相性やロールがうまくいかないケースもありますが、あくまでクラス分けテストなので勝敗を重視するのではなく、最大限自分のスピーチをよくするように勤めるのがいいかなと思いました。私は一番上のΩクラスに入ることができました!去年はβだったので、シンプルに嬉しかったです。

 

4.レクチャー

クラス分けで自分のラボが決まったら、9時〜18時までみっちりレクチャーがあります。私のラボのレクチャラーはMaiとHannahでした。どちらも輝かしい実績を持つディベーターで、特にMaiは現在のマレーシアのWSDCチームのヘッドコーチを勤めている本当に凄い人でした。KDSは基本的にレクチャーやフィードバックは先輩からで、コーチというきちんと教える人がいないので、このようなディベートを教えるプロに教えていただけるのはとても貴重な経験でした。ディベート経験も深く、教え慣れているためめちゃくちゃ分かりやすかったです!

レクチャーは主に各ロールについての説明やテクニックに関するものでした。説明をした後にExerciseとして反駁の仕方、綺麗なストラクチャーの作り方、Vetoの仕方などをみんなで実践したので、インプットからアウトプットが効率よくでき、とても身につきやすかったです。本当に様々なことを基礎から発展まで細かく教えてもらいました。例えば、HannahのPMに対しての反駁を班ごとに考えて、それぞれLOスピーチをする練習がありました。一見完璧そうなargumentも考えれば反論の余地があると気づかされ、難しかったですがとても力になる練習が多くあり、とても充実した練習内容でした。わからないことやアドバイスを気軽に聞けたので、どんどん質問してこの機会を精一杯活用したいと思い、質問を考えながらレクチャーを聞くようにしていました。

 

5.モデルディベート

私がADIで特に楽しみにしていたのがこのモデルディベートです。トップディベーターによるトップラウンドを生で見れるからです。モーションが発表されてから各自で考えて、その後にモデルディベートという流れでした。自分が考えていた内容と照らし合わせて、なにをいうのか、どう言うのか、集中して聞きました。ディベートに対するモチベーションが上がりますし、参考になることが多いです。上手いディベートを見ることは言うまでもなくためになりますし、実際に生で見て刺激をたくさん貰いました。去年は何を行っているのか全然理解できなくて世界の遠さを呆然と眺めている感覚でしたが、今回は結構理解できたので自分の成長を感じつつ、シビれるラウンドを聞けて楽しかったです!

 

6.トーナメント

A)チームをどう決めたか

最後の2日間にトーナメントが行われます。ブレイク制で、わたしはKDSの慎悟とニジェール人のマリアマとチームを組みました。なぜこの2人にしたかと言うと、せっかくADIにきたのだから日本人以外の人と組みたいという気持ちがあったことと、でも英語プレパだけもコミュニケーションがちゃんと取れるか不安だったので英語のできる日本人の人とも組みたいという気持ちがあったからです。ロールは私が1st、慎悟が2nd、マリアマがWhipにしました。

B)結果

2人のおかげで優勝することができました!まさか優勝できるとは思ってもいなかったので、とても嬉しかったです😂しかし、なんでこんな私が優勝できたんだろうって気持ちが大きく、後悔や反省点がめちゃくちゃあります。その中で主な2つを話します。

1つ目が、自分の力不足でプレパ中にパニクることが多かったです。自分で考えている時に色々なアイディアを2人から言われた時に整理できなくてパンクを何回かしてしまいました。頭が真っ白で何も考えれなくなったとき慎悟が一旦私を切り離して考えようと言ってくれたので、なんとか持ち直せました。フォローありがとう(涙) このことから、特にAsianのときはVetoは1stがちゃんと話せるかどうか、そしてプレパも他の人が色々話すのではなく1stが主導権を握ってチームの方向性を決めていくのが後からチーム内でグチャグチャにならず、一貫した話ができていいと思いました。

2つ目が、GFが死ぬほどひどかったことです。初めてのGFでガチガチに緊張し、オーディエンスが視界いっぱいに広がっていて、観客の人から「その話違くない?」って思われていそうで、何言っても自分の話が間違っているような気がして自信を持って話せませんでした。自分のメンタルの弱さが露呈して恥ずかしく、悔しかったです。。。

今回の冬ADIは例年より人数が少なく、初心者が多かったので(ディベート歴2週間〜3ヶ月くらいがほとんど)勝ちやすかったというのも優勝できた大きな要因だと思います。優勝できて本当に嬉しいですが、フタを開けるとチャンピオンという肩書きは荷が重すぎる不甲斐ない自分がいるので、慢心せずこれからも頑張っていきたいです!

 

7.楽しかったこと

ADIの醍醐味は前述したようなディベートにどっぷり浸かれることの他に、韓国でいっぱい遊べることがあります!

A)韓国観光

私たちのゲストハウスは例年同じで弘大という日本でいう渋谷のような場所にあります。なので、若者が多く活気があり、美味しい韓国料理のお店やショッピングを気軽に楽しむことができます!私たちは主に明洞と弘大を観光しました!ストリートパフォーマンスやコスメ、アクセサリーを買ったり、LINEショップで買い物したり、本場のチーズダッカルビもみんなで食べに行きました!明洞で洋服を値切ったりしました笑 とても新鮮な体験が多くできて楽しかったです!しかし2月で氷点下並みに寒かったので、観光の際は手袋とマフラーが必須です!

B)ブレイクナイト

ADITはブレイク制なので、1日目のラウンドが終わった後にみんなでプルコギ屋さんでご飯を食べて、ブレイクアナウンスメントを行うブレイクナイトがあります!対戦した相手と話したり、ブレイクを喜んで写真を撮ったりととても盛り上がって楽しかったです!日本の大会もブレイクナイトがありますが、海外のはテンションが高く、パーティーみたいな感じです(ブレイクした人は羽目の外しすぎに注意です笑)わたしはブレイクをみんなで聞いてイェーーーイ!って喜び合えるのが楽しくて好きです笑

これは去年のSummer ADIのブレイクナイトの様子です!お祭りみたいでした😂

C)国際交流

ADIの醍醐味の一つが海外ディべーターと仲良くなれることだと思います。ラボランチやラボディナー、ラボ以外の全体での食事会もありました。韓国料理を食べてお互いの文化やディベート、他愛もない話をして英語も身に付きますし、日本人以外の友達ができて嬉しいです!食事会で韓国、日本、中国の女子4人で女子トークで盛り上がって楽しかったですし、去年のADIの知り合いと再会したりもしました!去年ADIに行った美代や俊哉が海外大会でADIでの友達やレクチャラーと再会できたと言っていたので、海外での知り合いを増やせるとてもいい機会だと思います!

 

8.まとめ

朝から夕方までディベートのスキルアップができて夜は観光や国際交流と忙しくて疲れますが、それ以上に知らない場所で知らない人たちと過ごし、同期との楽しい思い出もできて刺激的で充実した10日間でした!ADIを通して楽しい思い出をいっぱい作って人脈も広げて、ディベートも上手くなれる一石五鳥くらいのいいとこどりだと思います!まだADIに行ったことがなくて春休み、夏休み予定がない人はぜひ参加してみたらいいと思います!とってもおすすめです✨

最後に一緒にADIを過ごしたHit-Uと成蹊のみんな、買い物やご飯に付き合ってくれたKDSのみんな、そして大会でパニクっちゃったり、取りこぼした話を補足してくれたりなど色々と助けてくれた慎悟に本当に感謝します!みんなのおかげでとっても楽しい10日間になりました!ありがとうーーー!

 

以上で私のADIブログを終わります。

豪華な表彰入れをもらえました✨

オメガのラボメイトとレクチャラーのマイとハナです!

Best Student賞を頂きました!めっちゃ嬉しかったです😂😂


Results of Winter ADIT 2019

CHAMPION: Purple Snow (Shingo Iwata, Honoka Hanyu Joint)
Quarter Finalist: JDI A (Eiki Goro, Yu Asano)
4th Best Speaker: Shingo Iwata
Grand Final Best Speaker: Shingo Iwata

 


いかがでしたか?今年もADIあると思うので、このブログがその参考になれば嬉しいです!本当に楽しいイベントなのでぜひ参加してみてください〜〜💕