銀杏杯2017!
こんにちは〜夏休みが終わってしまい悲嘆にくれている広報です_:(´ཀ`」 ∠):今回は、遅くなりましたが、8月23,24日に東京大学駒場キャンパスで行われた銀杏杯について20期の山本梨佳に書いてもらいました!!!
こんにちは!一年の山本梨佳です。
この度、8/23, 8/24に東京大学で行われた銀杏杯についてのブログを執筆させていただくことになりました。銀杏杯は一年生にとって初めてのブレイク制の大会で、緊張や不安もありましたが、強いチームと対戦することもでき、学ぶことも多かった大会でした。今回は近藤さとみとunicornsというチームを組み、出場しました。
大会前
私は7月、8月は忙しくてほとんどKDSの練習に参加できずにおり、銀杏杯の直前はやばいどうしようと感じていました。加えて、さとみとはそれまでは組んだことがなく、不安でした。そんな私たちが初めて組んだのは、なんと大会当日の二日前!別のチームを交え、さらには先輩にも付き合っていただき、プレパ練習やラウンド等をしました。次の日も、先輩に個別でプレパやラウンドを見ていただきました。さとみとどっちがfirst speaker, second speakerをやるかを決めたのもこの時でした汗 バタバタな直前練習にはなりましたが、時間を空けて来てくださった先輩方には感謝しかありません。ありがとうございました。
大会一日目
いよいよ大会当日!三ラウンド勝てばブレイク確実なので、絶対三ラウンド勝つ!という気持ちでさとみと臨みました。
R1
THW ban child beauty contests (gov)
子供がビューティーコンテストに出場することを禁止するというモーションでした。
このモーションは見たことも練習したこともなかったのですが、特別な知識を必要とするものでもなかったので、パートナーとargumentをすらすら立てることができました。ラウンド中、相手の力強いスピーチに圧倒されそうにもなりましたが、なんとか乗り切り、勝つことができました。
R2
THW never bail out big failing companies (opp)
倒産しかけている大手企業に、国は一切資金援助をしないというモーションでした。
済系のモーションがきた!やばい!とモーションを見た瞬間さとみと焦りましたが(お互い経済学部なのに笑)、落ち着いてプレパするとargumentも色々と思いついて、ここもなんとか勝つことができました。モーションを見た瞬間は焦ることがあっても、落ち着いて考えれば案外アイデアが出るものなんだ!と強く実感したラウンドでした。
R3
THW legalize surrogacy for profit (opp)
利益のための代理出産を合法化するというモーションでした。
このラウンドではあまりargumentが思いつかず、feedbackの時も「視野が狭かった」とご指摘を受け、負けてしまいました。
このラウンドで勝てたらbreakが確実になるね!とさとみと臨んだR3だったので非常に残念で悔しかったのですが、その分R4へのモチベーションも上がったように思います。
R4
THW ban animal experiments (gov)
動物実験を禁止するというモーションでした。
このモーションは何度か見たことがあったので、プレパもスムーズに進みました。スピーチ中は、とにかく動物が可哀想だというイラストをパートナーと頑張りました。ただ、このラウンドはその場で判決が言い渡されないラウンドだったので、breakできるかな…というそわそわした気持ちでラウンドを終えました。
Break Night
ブレイクナイトは東大の食堂で行われました。他大のたくさんのディベータ―と交流ができ、友達も増えたので、本当に楽しかったです。銀杏杯に出てよかったなと感じた一つの点でもありました。
そしてついにbreak teamの発表!KDSからは14位、17位、25位、26位と4チームがbreakしました!私たちはその中の17位でした。発表されたときは本当にうれしくて、気づいたらさとみと抱き合っていました笑
大会二日目
Double-Oct Final (opp)
THBT media should not support the news on suicide (including but not limited to one by famous individuals)
メディアは自殺のニュースを報道するべきではないというモーションでした。
このモーションは実際にKDSの練習でやったことのあるものでした。練習の時はgovだったのですが、負けていたので、oppの方がやりやすいと感じていました。幸い今回はoppだったので勝てましたが、govだったら勝てたという自信はないくらい、相手のチームも強かったです。
Oct Final (gov)
THW introduce 100% inheritance tax
100%の相続税を導入するというモーション。
初めて見るモーションだった上に相手は予選を一位で突破した強豪チームだったので、最初から不安でいっぱいでしたが、あきらめずにパートナーと懸命にプレパをし、ラウンドに挑みました。ラウンド中にはなんとたくさんのオーディエンスが!KDSのみんなも応援しに来てくれて、スピーチ中にうなずいてくれて、心の支えになりました。結果は負けでしたが、とても強いチームと対戦できたのはとてもいい経験で、得るものも多かったラウンドでした!
大会を振り返って
さとみと大会前に、「予選は通過したい!通過しよう!」という目標を立てていたので、その目標をひとまず突破できて本当によかったです。結果はoct finalistで、正直もっと勝ち進みたかったという悔しさはありましたが、GFの試合はレベルが本当に高く、もっと頑張らないと!という気持ちにさせられました。パートナーのさとみ、一緒に練習してきた同期のみんな、そして今まで丁寧に指導してくださり、今大会でもジャッジとして参加してくださった先輩方、全員に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました!この経験を糧に引き続き紅葉杯に向けて頑張りたいと思います。
素敵なブログをどうもありがとう〜!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶若葉杯でも結果を残していて(cf. りか(ozawa)のブログ)、今回の銀杏杯でもしっかりブレイクしていて凄いなあと思います!これからもディベート楽しみながら続けて欲しいなと思います〜!╰(*´︶`*)╯♡
以下がKDSの実績となります!
Oct finalist:KDS Unicorns (Satomi Kondo, Rika Yamamoto)
Double Oct Finalist: KDS紅(Kazuna Kanegae, Rumi Inoue), KDSカツカ(Yuji Kobayashi, Miku Iemura), KDS DTS (Keito Toyana, Hiroki Shimamoto)
9th Best Adjudicator: Yoko Fuji
Grand final adjudicators: Kiyonobu Tamai, Momoka Shibata
次回もぜひお読みください〜!!!